「私がまだ元気なうちに皆様方に感謝の気持ちをお伝えしたく」

建設・鉱山機械のメーカー『コマツ』の安崎暁元社長が、2017年11月20日付の日本経済新聞の朝刊に出した広告が、ネット上で話題を呼んでいます。

いち早く反応したのがTwitterユーザーである長澤秀行 (@naga8888)さん。
彼が『言葉を失う文字の力』と語り、紹介したところ多くの人の注目を集める事となりました。

安崎暁さんは新聞広告で、胆嚢(たんのう)がんを公表。胆道、肝臓、肺に転移していることを明かし、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を優先することを理由に、延命治療は行わないとの考えを示しています。

“……私がまだ元気なうちに皆様方に感謝の気持ちをお伝えしたく左記の通り感謝の会を開催することにいたしました。
ご都合のつく方々にご参加いただきお会い出来ましたら私の最大の喜びでございます。………会費お志等のお気遣いは無用です。平服またはカジュアルでおいでください。
コマツ元社長 安崎 暁“




医療が充実していく中、生死を見定め、自身の幸せな逝き方を考える。安崎元社長が紡ぎ出したゆたかな死生観。

この安崎氏の素晴らしい広告には、
「生きている間に周囲へ感謝を伝えられるのはいい人生」
「終活を覚悟した勇気ある広告」
「何だ、この淵の見えない大きな器は・・・自己余命宣告で死を受け止め、それでも他人に謝意を表するマネできないわ」

など多くの反響を呼びました。

自分の運命を受け入れ、揺るぎない覚悟を持っている安崎氏へ
敬意を抱かずにはいられません!!

改めて、私たちを取り巻いている生の意味について考えるきっかけなったのではないでしょうか?

出典元:feely