『1+1は?』のせいで強迫神経症になってしまった少女を救った、医師の一言がTwitterで話題に!!※マンガ画像あり

『1+1=?』という問題は算数であれば「2」と答えるのが正解です。ですが友達との悪ふざけだったら「田んぼの田」だったり、道徳的な意味を説くなら「2にも3にもなる」等、出題する人によってなぞなぞのように意地の悪い答えも存在しています。小学校の算数で一番はじめに使われるこの『1+1=?』の問題に対して、難しくて解けないといった通常の悩みとは違う種類の悩みを抱えていた少女がいました。問題を解ける大人からすれば少女がふざけているようにしか見えないその悩みを、たった一言で救った医師がいました。

小学生の頃、『1+1』がどうして2になるのかわからなかった。

Twitterで真剣にそう話すのは、『アポロにさよなら』などの作品を描く漫画家の道雪 葵さん(@michiyukiaporo)。特に疑問無く、教えられたものと飲み込んで「1+1=2」と今まで答えられてきた人達からすれば、この言葉こそ何を言っているのか分からないと思う人も多いでしょう。当然、これが彼女の周囲の反応そのものだったのです。

親や教師からも「1+1=2」が理解できないという感覚を理解してもらえず、ストレスは日に日に蓄積されていきました。日常生活でも常に不安に駆られては、解消するためにひたすら行動。繰り返せば繰り返すほどまた大人からは注意を受ける。まさに悪循環でした。

強烈なストレスに苛まれ続けたある日。小学生だった道雪さんはパニックにより呼吸や咀嚼にまで影響が出たことで、母親とともに病院へ。そして診断で発覚したのが「強迫神経症(強迫性障害)」だったのです。

【強迫神経症(強迫性障害)】
本人の意思とは無関係に不安(強迫観念)に襲われ、不安を打ち消すための行動(強迫行為)を繰り返す精神疾患。
治療は心理療法によって行われるが、原因は現在も解明されていない。
また、ストレスによって症状が悪化すると言われている。

例として、「ドアの鍵を施錠したか不安で、何度も確認してしまい外出できない」「手が汚れている気がして、皮が剥けるまで洗い続けてしまう」といったものがあります。道雪さんの場合もおそらく『自分の確認だけでは安心できず、他人や母親などに何度も確認させ、保証を求める「巻き込み型」といわれるタイプ』に当てはまっていたのでしょう。自分でもおかしいと思いながらそうした行動をせずにはいられない強迫神経症の患者は、日常生活でさえも精神的苦痛を感じているのだそうです。

強迫神経症と診断された道雪さんは、ある1人の医師と出会いました。我々にとっては何てことのない言葉でしたが、その言葉こそが道雪さんを救う言葉になったのです。それが・・・。

「今から先生の言うことは“忘れちゃってもいいからね”」

たったこの一言が、日々彼女を苦しめていた無意識の「やらなきゃ」といった強迫観念、不安など心のモヤモヤを払拭してくれたというのです。同時に同伴していた母親へは「もっと自由に、ダラダラさせてあげてください」と伝えることで「今まで厳しくしすぎたね…」の謝罪と一緒に和解。そして、道雪さんはこの言葉のおかげでこう考えられるようになりました。

決して「諦め」などではない、必要な心の『ゆとり』や『ゆるさ』。もしあなたの周りに似た苦悩を抱える人がいたなら、頭から否定するのではなく話を聞く『ゆとり』を持って接することも必要なのかもしれません。

出典元:twitter

  • LINEで送る

コメント

人気ランキング

人気のキーワード

PAGE TOP ↑