朝早くから出勤。昼食を取りながら、ほとんど昼休みを返上して休憩も数分あれば良い方で、気づいたら残業の時間帯に突入し終電ギリギリの時間にようやく会社を出る。数時間の睡眠をとったらまた次の朝がやってくる。土日出勤は当たり前になり、もう何十連勤しているのかも分からない。趣味に時間を費やすくらいなら、豪華なご飯にうつつを抜かす時間があるなら、少しでも多く睡眠を取らなければならないのに仕事の事が頭から離れない。日本の社会はこんな囚人よりも辛い環境で働く人が多く存在しています。

つい先日、社畜の人生をマンガに濃縮したものがTwitterに投稿され話題となりました。

みなさんは『社畜』という言葉を聞いたことがありますか?『社畜』とは日本で作られた造語で、「社員」として会社に飼いならされてしまい自分の意思を捨てて奴隷のように働く家畜化したサラリーマンやOLの事を比喩したものです。この造語は「会社+家畜」から来たものですが、最近はアルバイト・パートも含む事が多くなりました。会社員のようにきちんとした雇用をされず、いらなくなったら即クビになるアルバイトやパートの方が劣悪な環境で社畜と化す人も多いようです。ちなみにこの『社畜』という言葉は、本来自分以外の外部からバカにされる意味合いがありましたが、自ら皮肉で名乗る人も増えてきました。

・テーマは“終点”

たった1ページに収められた、OLの女性の人生です。この電車はおそらく彼女の勤める会社そのもの、「有給」を取ろうと電車を降りようとします。しかし、会社の空気はまったく違いました。女性が有給を取ろうとする姿を冷ややかな視線で始終見つめるのです。まるで、

「有給なんて取れる余裕があると思っているのか?」

というように。突き刺さるような視線に耐えきれず、「有給」という駅で電車を降りるのをやめてしまった女性は、日々の仕事で徐々に自分の意思を失っていきます。はじめは転職を考えていた思考も、体調を崩し病院に通院しなければならなくなっても・・・。体が悲鳴を上げ続け、やがて彼女は突然の失踪という方法で会社から離れます。

「遅刻でも出勤しなければ責め立てられて、自分の居場所を失う」
「自分がやならければ、穴を開けることは許されない」
「働かなくて良くなるならもう何でもいい」

思考力を失い、社畜になった人間はこう考えるといいます。このマンガは日本社会の、社畜になってしまった人々の人生そのものといえます。そして同時に、注意喚起でもあるのかもしれません。

社畜と化した人々の中には、自分の思考力が低下していると気付かない人をたびたび見かけます。「土日出勤は当たり前」契約書はそう明記してありましたか。「残業は毎日終電まで」労働基準法では違います。でもここまでの頭が回らないのが現状なのです。Twitterでは『本当にあった社畜話』というタグで投稿されているツイートがあるのをご存知でしょうか。その中でいくつかを掲載、ご紹介させて頂きます。

どれもとんでもない内容です。筆者も何度か25時間勤務を経験してますが、社畜のみなさんが1秒でも早くホワイト企業に転職できることを願います。

出典元:cadot