最近は、お笑いだけでなく、1人でも映画やドラマ、CMなどでも大活躍のオードリーの若林正恭さん。先日、放送されたフジテレビ系番組「セブンルール」に出演し、『仕事は楽しみながらすべき』という風潮に対し、疑問を投げかけました。
若林さんらしい、冷静なコメントに納得する方が続出しました。

この日の放送は、アパレルメーカー『H&M』の広報マネージャー・室井麻希さんに密着取材の内容。その中で、室井さんは、仕事に関するさまざまな持論を展開しました。そして、考えの1つとして、こう語りました。

朝、起きた時に「会社に行きたくないな」と、スタッフには絶対に思わないでほしくて。

室井さんは、スタッフに楽しみながら仕事をしてもらうため、任せるところは任せ「華のある仕事を楽しんでもらいたい」と考えているそうです。
どんなに好きな事でも、仕事になってしまうと楽しくなくなってしまう時がありますよね。だからこそ、意識的に楽しもうとしている室井さん。この考えを聞いたスタジオの面々が同意、普通なら見習いたいと思ってしまうところですが…若林さんだけは納得のいかない表情を見せます。

若林さんは、このように持論を語りました。




なんか「仕事楽しいな、朝起きて」みたいな。俺は『エンジョイハラスメント』って呼んでるんですけど…。
そんなんさ、「だりぃな」って思いながら現場行ってちゃんと仕事して、「これでよかったかなぁ」くらいで帰ってもいいじゃんと思うんですよ。
俺、マジでネタ作るのなんて全然楽しくないですもん。面倒くさいし。
「クソッ」と思いながらカフェに行って、ココがこうで、こうかと…。それでライブが終わったら「まあ、よかったかな」くらいでいいと思ってるんですよ。
楽しいってそんなに重要なのか、みたいな。

若林さんらしい冷静なコメントですよね。「仕事は楽しんで行わなければいけない」という風潮に対し、苦言を呈した若林さん。
さて、この意見を聞いた視聴者からは「その通り!」と納得する声が続出しました!

・『エンジョイハラスメント』かぁ。とても分かります。
・「楽しい」と思いながら仕事しているのは、好きなことを仕事にできている人だけであって、多くの人はそう思えずやってるものじゃないですかね。
・仕事をするのは「生活のため」が1番の理由。やりがいが持てるかどうかは、個人に任せればいいのでは。

もちろん、「仕事が楽しい」と思えることは素晴らしいことですよね。本当に羨ましいと思います。しかし、楽しんで仕事をするための、アドバイスが書かれた本が多く出版されるなど、「楽しいと思えなければダメ」と、押し付けられるような空気を感じることも、確かにあります。
人はそれぞれ、価値観が違います。いい意味で若林さんの少し冷めた考えが、今まで「楽しくやらなければいけない」という行き過ぎた考えを、明らかにしてくれたのかもしれません。

出典元:sevenrule