連日のニュースで知らない方はいないと思いますが、フリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)が6月22日に亡くなられました。

2年8か月に及ぶ闘病生活、自身も大変な中でブログを開設し、同じ病の人や苦しんでいる人たちと喜びや辛さを分かち合うこともたびたび紹介されました。

麻央さんは『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に2006年10月から2010年3月の3年半の間、キャスターとして出演していました。

その時一緒にキャスターとして出演していた嵐の櫻井翔さん、亡くなった麻央さんとは同じ年。

そんな櫻井さんは、翌日の23日午後1時ころ、都内で取材に応じ、現在の心境を打ち明けました。

3年半もの間共演していた麻央さんと同じ年の櫻井さんが涙ながらに語ったコメント。

きっとあなたも胸が熱くなる想いになる事でしょう。

黒のスーツ姿で記者会見に現れた櫻井さん。亡くなった麻央さんについて、現在の心境を聞かれると、まず、次の言葉が・・・
「心よりお悔やみを申し上げます。ただただ、ただただ残念という言葉に尽きます。」とコメントしたあと、しばらくの間、悲しみが込み上げてきたのか、沈黙してしまいます。

沈黙の後、声を震わせながら何とかこう語りました。

「小林さんは『NEWS ZERO』の初回からおよそ3年半ご一緒させていただきました。
温かい番組ですので、出演者・スタッフ含め“ZEROファミリー”と呼んでいます。
ですので、まさにファミリー。家族を失ったような気持ちでいっぱいです。」

そしてまた沈黙が続きます。ようやく涙を流しながらこう続けました。

「キャスターの村尾(信尚)さんはじめ出演者全員、およびスタッフ全員で手書きのメッセージを送っていまして、少しでも良くなるよう願っていたところでしたので、悔しいですね。」

とZEROファミリーの一員として麻央さんに応援のメッセージを送っていたことを明かし、それが叶わなかった無念さを滲ませていました。

当時麻央さんに関わった“ZEROファミリー”の方々からもそれぞれコメントを発表しています。

「小林麻央さんには、2006年10月の『NEWS ZERO』スタート時より2010年の3月までの3年半にわたって番組を支えていただきました。
日々のニュースにひたむきに向き合う姿や、麻央さんの笑顔を、私たちスタッフは忘れることはありません。麻央さん、本当にありがとうございました。」
スタッフ一同

 

「天の非情を感じます。市川海老蔵さんをはじめ、ご家族のことを思うと言葉がありません。麻央さん、よく頑張りましたね。若い世代で日本を変えようと、一緒にニュースを伝えたこと、私は誇りに思います。」
村尾信尚

いかがですか?

麻央さんが『NEWS ZERO』のキャスターを離れて7年経った今でも、このように温かいつながりを保っている、ただ単に番組を一緒にやったというだけではない、そんなところにも初回から3年半もの間、麻央さんが作り上げてきたものが、いかに大きかったかがわかります。

辛い病気と向き合いながらも辛いところは見せずに、いつも明るい笑顔を見せていた麻央さん。
麻央さんが自身の乳がんを公表し、闘病生活や日常を綴ったブログを始めたことがきっかけとなって、乳がん検診率が向上したことや、同じように闘病生活を送る人たちに勇気や生きがいを与えるなど、麻央さんが社会に与えた影響は計り知れません。

34歳という早すぎる旅立ちでしたが、麻央さんの残してくれたものはこれからもずっと生き続けるでしょう。

心からご冥福をお祈りいたします。

出典元:akogare