タレント、レゲエミュージシャン、女優の鈴木紗理奈さんが15日、スペインの「マドリード国際映画祭」で最優秀外国映画主演女優賞を受賞しました。昨年9月に撮影された初主演映画「キセキの葉書」(ジャッキー・ウー監督、8月19日関西先行公開)での演技が評価されたものです。

鈴木さんは13日から現地入りして選考の日を待ちました。選考当日、名前が読み上げられると信じられないという表情で登壇。「いつでも自分が関わる仕事を信じてやってきました。でも主演女優賞というのは自分の人生の中で考えたことはありませんでした。ましてや、こんな国際映画祭でなんて。今回も映画に関わる多くのスタッフとジャッキー監督を100%信頼してやってきました。今夜は自分の人生にとって最高の日です」と涙ながらにスピーチしました。

ひとり息子の利音くんからは「必ずトロフィーを取って来て」と送り出されたと語り「息子に早く伝えたい」と母親の顔を見せていました。そんな紗理奈さんが主演した映画。どんな内容なのでしょうか、




自分も子育ての真っ最中、
子育てする母親のリアリティーを素直に表現しました。

鈴木さんが初主演を務める映画「キセキの葉書」の原作は、フジテレビ系バラエティー番組「エチカの鏡~ココロにキク~」で紹介され反響を呼び書籍化された「希望のスイッチは、くすっ」(鳳書院)脇谷みどりさんの実話です。

物語は阪神淡路大震災から半年が過ぎた兵庫県西宮市から始まります。難病の娘と、認知症とうつ病を併発する母にはさまれながらも、たび重なる試練を乗り越え、ひたむきに生きる主人公を描きます。映画祭の選考委員は母親役の鈴木さんを「過酷な人生を明るく演じた鈴木紗理奈の演技が、ともすれば絶望的になりかねない観客の気持ちを軽やかにした」と評しました。

帰国後すぐに受賞報告会見を予定していますが、スペインでパスポート盗難被害にあって再発行手続きのために帰国日程が遅れています。7月17日に群馬で開催予定だったライブへの出演もキャンセルされました。
早く、喜びの声を聞きたいものです。

出典元:excite