ある事情から誰にも助けを求められず、とても絶望的な生活環境だった女性はネット上である画期的な運動の存在を知りました。

疑いながらも女性はその画期的な運動を信じて、手のひらにホクロを描いてみました。

すると早速警察が現れ、迷うことなく逮捕されました。

女性には4人の子供がいましたが、夫からDV(ドメスティック・バイオレンス)の被害を受けていました。

そして長い間、周りに助けを求めることもできずに悩んでいました。

そこで彼女の苦しみを救ったのは、DV被害を経験したイギリス人女性が始めた運動でした。

その女性はDV被害者が何も言葉を発しなくても、確実に誰かに助けを求められる『画期的な方法』を思いつきました。

それは、『手のひらにホクロのような黒い点を描く』ことでした。

すると、緊急時や危険な状態の時に周りに無言で助けを求めることができ、周りはその被害者に気付くことができるというもの。

黒い点を手のひらに描いた人を見つけたら速やかに警察に通報でき、最悪な被害を未然に防げるようになるのです。

この運動を先ほどの女性が実践した結果、すぐさま警察が駆けつけて彼女の夫は逮捕されることになりました。

この運動は『ブラックドットキャンペーン』と呼ばれるものです。




DV被害者の多くは、なかなか声を上げて助けを求めることができない場合が多いといいます。

それは自分の子供を危険にしてしまう恐怖や、世間体を気にしてしまうためなど、理由は様々です。

「多くの人は助けを求められる相手を持っていません。彼らは無言のまま苦しんでいるのです。」

と訴える『ブラックドットキャンペーン』の創設者は被害者の声にならない助けに気づけるよう、呼びかけかけました。

このブラックドットキャンペーンは徐々に浸透されてきています。

「手のひらに描いた小さな点が、私の人生を救ってくれました!」

この運動によって夫からDV被害に救われた女性は、このような感謝の気持ちを伝えています。

またこの運動は女性だけではなく、男性にも実践されているとのこと。

女性から男性へDV被害が及んでいることも多いようで、

こちらのケースは女性がDV被害に遭っているケースより気づかれにくいとされています。

生涯に1度はDV被害を受けるという悲しい統計が、女性の4人に1人の割合であるそうです。

そして、DV被害の約60%は家庭内で発生するという結果も明らかにされています。

こうした運動が日本にも広がり、DV被害がなくなることを願います。

出典元:neta-reboot