これまで数々の権威あるコンクールで賞に選ばれ
世界的にも注目されている韓国人天才ピアニストのチョ・ソンジンさんの母国韓国でのリサイタルで、なぜかアンコール前に続々と退席する観客の姿がありました。
一体何が起こったのか、そのときの様子をご紹介します。

チョ・ソンジンさんは、韓国人としては初めて、アジア人としても3人目の快挙となる2015年のショパン国際ピアノコンクールで優勝を果たしました。
それから1年ほど経った2017年1月3日のこと、チョさんは母国韓国で優勝後初となるリサイタルを開催することになりました。
ファンにとっては待ちわびていたこの機会に、チケットは販売後数分で1,984枚が完売してしまったそうです。
にもかかわらず、リサイタル当日、観客はアンコール前に退席するという信じられない行動に出たのです。一体何が起こったのでしょうか。




公演当日、コンサートの本編の演奏を終えたチョさんはステージの脇に下がります。この後ライブやコンサートではお約束となっているアンコールが当然始まるものだと思うのですが、チョさんが一旦ステージを下がると同時に、大勢の観客たちが次々に席を立ち始めるという異例の行動が見られました。

アンコールが終わった後、客席から会場ロビーに移動した人たちは驚きの光景を目にし、そこで、あの不可解な行動のすべての理由が明らかになりました。

さきほどアンコールを待たずして席を立ったお客さんは、サイン会の列に我先にと並ぶために出た行動だったのです。
いかにチョさんが人気者かということがわかる現象でもありますが、これでは音楽を聴くために訪れたはずの会場での、マナー違反な行動と非難されても仕方ありませんよね。

出典元:youtube