アメリカで、ドッグフードを食べた犬が急死し、その理由が波紋を広げています。
事故は2016年の大晦日の夜に起きました。女性が飼い犬4匹にごちそうとしてドッグフードを与えたところ、4匹ともに体調に異変が生じ、このうち1匹が命を落としました。

4匹が口にしたのはアメリカの老舗メーカー、エバンジャーズ社の「Hunk of Beef Au Jus」というベストセラー商品でした。安心と信頼のあるメーカーですが、なぜこのようなことが起きてしまったのでしょうか?

エバンジャーズ社が1ヶ月がかりで調査した結果、ドッグフードにはペントバルビータールと呼ばれ、安楽死に用いられる致死性の高い薬物の混入が判明。同社はただちに同じシリーズ商品のリコールを発表しました。




なぜこのような薬物が混入してしまったのでしょうか。そこには法規制の盲点があったのです。ペントバルビタールを安楽死に使用する場合は獣医師が投与しなければなりませんが、この薬物を使って死んだ動物の処理についての規制はなく、牛肉を処理した業者を通じて牛肉の供給市場へ回ってしまったと考えられています。

業者の処理が不適切だったとはいえ、規制があれば防げたはずの悲劇。早急な法整備が求められます。

出典元:youtube