たったひとつのアイデアが、多くの人々の行動を変えてしまった取り組みです。
スウェーデンの首都ストックホルムにあるウーデンプラン駅。地下鉄から地上に上がる方法は「階段」と「エスカレーター」の2種類があります。

多くの人は階段ではなく、隣にあるエスカレーターを主に利用していました。
健康のことを考えると、階段を使うべきだとは頭で理解はしているのですが、目の前にエスカレーターがあると、つい引き寄せられてしまいます。楽がしたいのです。

広告会社のDDBとフォルクスワーゲンは、ユニークな取り組みを行いました。

なにかピアノの鍵盤のようなものを階段に設置しています。

歩いて奏でるピアノ!そうなんです、人が階段を踏むたびに、スピーカーから音が流れる仕組みなのです。

動画を見てもわかるように行き交う人はみんな、音が出る階段を楽しんでいます。
階段を利用した人々からは大きな反響が寄せられています。

いつもの通勤ルート、いつもの通学路、でも今日は少しだけ違う。
「朝、音が出る階段を登ったんだ!」人はちょっとしたことで幸せを感じることができるのです。
いつもなら憂鬱な通勤・通学もちょっとした刺激で楽しいスタートが切れます。

音が出る階段を上った人たちからは
「いいよね、気分が軽くなるよね」
「友達と随分、上がったり下りたりしてしまった」
「こういうのをユトリって言うんだろうな」
「次はベートーベンを踏んでやる」
「設置してくれた、ユーモア溢れる人に感謝」
などなど、階段に対する感謝の声が溢れていました。

日本では岐阜の駅ビルに鍵盤階段があるそうです。

岐阜だけではなく、日本中に鍵盤階段ができると楽しいのですが、日本ではトヨタさんかニッサンさんあたりで考えていただけないでしょうか?

出典元:feely