「この写真に写っている警察官を探してほしい」→奇跡の再会を果たすことに・・・

2,786 views

小さな頃、どんな夢を抱いていましたか?
そのきっかけにはいろいろなものがあると思います。
人が気に留めないような小さなことが、将来を決めてしまうということもあり得るのです。

もし、自分がした些細なことがきっかけで、将来の夢が決まったとしたら、あなたはどう思いますか。
そして、それを遠方からはるばる伝えに来てくれたとしたら、どうでしょうか。

日本から韓国に旅行に行ったときのある経験から、将来の夢を抱いた少年がいました。
そして、少年は夢を叶えることができたのです。

その報告をするために、日本から韓国へと足を運んだ男性がいました。
さて、この男性は無事目的を達成することができたのでしょうか。

2015年2月14日にソウルの西大門警察署を訪れたのは、鳥取和道さんという日本人男性でした。
鳥取さんは、2005年に撮られた写真を持っていました。
まだ慣れていないのか、つたない韓国語で、「この写真に写っている警察官を探してほしい」と頼んだのだそうです。

鳥取さん一家がソウルを旅行していたときのことでした。
息子が、交番の前で写真を撮りたいと言い出したそうです。

そのときたまたま通りかかった警察官に頼んでみたところ、快く了承してくれたのです。
自分の警察帽を息子にかぶせてくれ、パトカーを背景に二人で写真を撮ってくれたのだそう。

このふれあいから、息子は警察官になるという夢を追うようになったと言います。

そして、夢を抱き続けた息子は、高校3年生のときに警察官採用試験に挑み、見事合格しました。
警察学校を2015年に卒業して、夢を叶えることができたのです。

息子が警察官という道に進んだのは、韓国で出会ったあの警察官のおかげだと思った鳥取さん。
名前さえ知らない警察官でしたが、感謝を伝えたいという一心でソウルに足を運んだのです。

事情を聞いた西大門署では、すぐに対応してくれました。
そして、写真の警察官が誰なのかを調べてくれました。

忠清南道(ちゅうせいなんどう)の保寧(ぽんりょ)警察署のキム・テヒョン警長だったそうです。

初めて連絡を受けたときには思い出せなかったというキム警長でしたが、写真を見たときに、当時のことを思い出したそう。
些細な日常の中の出来事を覚えていて、日本から訪ねてきてくれたことを嬉しく思ったそうです。

鳥取さんは、翌日キム警長のことを知ることになりましたが、すでに帰国日が迫っていたため、再会することはできませんでした。

このとき、手紙と写真をキム警長に渡してほしいと頼みました。
この後キム警長と鳥取さん一家は、SNSを通じて交流するようになったのです。

今度はキム警長が日本を訪れ、11年ぶりに一緒に写真を撮った少年と再会しました。

訓練や勤務する姿を見て、誇らしさを感じたキム警長。
まだ子供だった少年が、自分との交流をきっかけに、立派な警察官になっていたことが嬉しかったのでしょう。
「子どもたちに親切な警察官になってください」という言葉を伝えました。

11年前にかぶせてもらった警察帽をプレゼントされた鳥取さんの息子は、写真と一緒に部屋に飾っているそう。

「キム警査のおかげで警察官になることができた」と伝えた言葉の通り、子供の頃の出会いがきっかけで夢を叶えることができました。

大人が子供に与える影響は、とても大きいものです。
子どもを委縮させるのではなく、のびのびと将来の夢をはぐくむような影響を与えたいものですね。

出典元:cadot

  • LINEで送る

コメント

人気ランキング

人気のキーワード

PAGE TOP ↑