疑惑の判定で連日話題となっている5月20日に行われたミドル級王座決定戦ですが、一週間経った今でもほとぼりが冷めません。村田諒太選手の負けは日本だけではなく世界中の多くのボクシングファンが疑問を抱くもので、WBA会長もツイッターで自信の採点をアップするなど異例の展開を見せています。そういった多くの抗議によって、この試合の判定をしていた二人のジャッジは6か月間資格停止という処分がされ、再試合の提案まで起こりました。

今回の出来事はWBAという組織の信用を大きく下げるものとなってしまいましたが、このジャッジによってアッサン・エンダム選手にも「疑惑の判定勝ち」という好ましくない印象が付いてしまったように思われます。

村田諒太は試合後にアッサン・エンダム選手に会いに行って、一枚の写真と言葉をフェイスブックにあげました。
それがこちらです。

エンダムと話してました。
大切なことは、2人がベストを尽くしたこと、日本に来てくれて感謝していると伝えました。
エンダムとエンダムのスタッフ達にも感謝いたします。
ありがとうございました。

今回の騒動の責任は判定を下したジャッジにあって、当然アッサン・エンダム選手には何の否もありません。村田選手が自身の負けを素直に受け入れたからこそ、アッサン・エンダム選手の勝利を素直に祝福できたのでしょう。
笑顔で並ぶ姿は何の騒動もなかったかのように爽やかです。互いに結果を認め、互いに相手を認める、これこそがスポーツマンシップなのだと感じさせる最高の1枚と言えるでしょう。

出典元:facebook