プロ野球球団『東京ヤクルトスワローズ』のマスコットキャラクター、つば九郎。
見た目の可愛さとは真逆で、自分勝手で腹黒い性格として知られています。

政治や社会問題をはじめとした時事ネタも面白おかしく皮肉ってフリップ芸にして、たびたび話題をふりまきます。とても球団のマスコットキャラクターには思えない、傍若無人ぶりが目立つつば九郎。

しかし、2017年10月4日に更新されたつば九郎のブログが、ヤクルトファンのみならず、多くの人々を泣かせました。

つば九郎は『31→77えみふる。』というタイトルで、ブログを更新しました。
その中には3日に退任した真中満監督への熱い思いが綴られていました。実は真中監督とつば九郎は1994年デビューの同期生だったのです。

「こせいのつよい、おとなたちのしゅうだんを、まとめるおとこの、しごとは、たいへんだったとおもいます。」

監督としての苦労をねぎらうと共に、現役時代からヤクルト一筋だった真中監督の思いを代弁するかのような言葉が続きます。

「たしかにけっかがすべての、きびしいせかいです。
どんなじょうきょうでも、かってひょうかされるのが、かんとくです。
しーずんちゅうは、こころないことばがあっても、ひとり、そのひのこをあびつづけました。
えがおがにあう、まなかさんから、ひにひにえがおがきえていきました。
ちーむも、けがにん、ちょうしがあがらないせんしゅのおおいなか、かんとくはひとり、いろんなひはんをあびつづけました。」




真中監督は就任1年目で、ヤクルトを14年ぶりにリーグ優勝に導いたものの、その後は成績がするわず。
2年目は5位、3年目は最下位で球団ワースト記録となる96敗。
真中監督が周囲から受けていた重圧はかなりのものだったでしょう。
耐え続けるその姿をつば九郎は見守り続けてきたのです。

つば九郎はチームの一員として真中監督に感謝の言葉を贈っています。

「さいごは、こーちうらかたさん、ちーむのみんなで、どうあげしました!
みんな、かんとくのせきにんじゃないことは、わかっています。
みんな、もうしわけないきもちで、いっぱいのはずです。
みんな、かんとくの、くやしさをばねに!このあきから、ひっしにがんばってやってくれるはずです。
まなかかんとくのなみだ、わすれません。
3ねんかん、ほんとうに、おつかれさまでした。
やくるとすわろーずひとすじ24ねん、ありがとうございました。
きょうからは、しばらく、ゆっくりやすんでください。
ごかぞくのみなさんも、ありがとうございました。」

ふたりの強い絆を感じさせる内容は、多くの人の涙を誘いました。
つば九郎のコメントを見たファンからは
「読んだら、涙がやばい!」
「ありがとう監督、スワローズ大好きです」
「あのつば九郎が‥ありがとう。」
「涙で画面がかすんで見えない」
と、共感のコメントが寄せられています。

10月3日の退任セレモニーで涙した真中監督も、このブログでふたたび目頭が熱くなったことでしょう。

出典元:ameblo