TBS系の人気番組『ぴったんこカン・カン』に、2017年10月6日、ビートたけしさんが出演し、思い出の地を巡りました。

番組内で、恩師や同級生と再会したたけしさん。
昔話の中で、たけしさんがお母さんとのエピソードを語る場面がありました。

お母さんは、たけしさんに会うたびにお小遣いをねだったそうです。
たけしさんはねだられればいつもお小遣いを渡していたとか。
しかし、お母さんがお小遣いをねだるのには、実は理由があったそうなのです。
一体その理由とは…?

たけしさんにいつもお小遣いをねだったお母さん。
しかし、実はその行動には理由があり、深い母の愛がありました。

たけしさんは1994年、大きな事故を起こしてしまいます。
原動機付自転車を運転中、カーブを曲がり切れず、転倒し重傷を負います。

その事故の後遺症で、顔には麻痺が残り、治療も長期に渡るものとなってしまいました。
一時は芸能界への復帰もどうなるかと思われたほどです。

その時、お母さんはたけしさんに、ずっとお小遣いをねだっていた理由を話したそうです。

「俺が事故ってガーンってなって、顔がこんなになったら「そうなるって思った」っていって。「ここに貯金通帳とお前のお金置いてあるから。もしかしたら、芸能界復帰できないだろうから、これで暮らしな」って。」

いつか息子が無茶をして、生活に困る時が来るかもしれない…そんなことを考えていたたけしさんのお母さん。
お小遣いをねだりながら、実はたけしさんのためにそれをずっと貯金していたそうです。

たけしさんは、そのお金を受け取らず、「絶対復帰するから」とお母さんに言ったそうです。

ネット上では、このお母さんの行動に感動のコメントが投稿されました。
・偉大な母。この母にして、この人ありですね。
・お母さんの愛に涙が溢れました。
・破天荒なたけしさんだけど、お母さんを大切にする人だよね。

1999年にお母さんが他界された時、たけしさんは涙を流しながら「感謝している。すごい親だよ」と語りました。

お母さんの愛情が、今ある「世界の北野」を育てたといっても、過言ではないかもしれませんね。

出典元:kankan