30日に放送された『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)では、米国で中古着物会社を経営するバイヤー姉妹に密着しました。視聴者からはこの放送がとても心温まると話題になっています。

今回密着した姉妹は着物バイヤーという着物を海外でアレンジし、売り出している姉妹。そんな姉妹が日本へ着物の買い付けに来ていました。
 最近のトレンドは着物の中でも普段着にあたる、同じ模様が全体に描かれた「小紋(こもん)」
姉妹は、ロリータファッションの上に着たり、男性が女性用の着物をロングコートのように作り直したり、ミニスカ風にアレンジしたりと、新たな着方を提案しているのだそう。
 そんな姉妹が経営する着物の会社ですが、どうやらここまで来るのには大きなドラマがあったそうです。




 今から30年前、姉妹の父が日本土産でプレゼントしてくれた着物の魅力に取り憑かれ、着物の会社を経営することが夢となったそうです。
そして、独学で知識を身に付けていた矢先、妹が病気を患い歩行困難になってしまい、夢を一度諦めることに。
7年間のリハビリを経て回復したが、会社設立の夢を諦めきれず、着物の情報収集をするため妹が来日した際に、高野山へ。そこでみかんを頬張りながら歩いていると、ある地蔵の前で「着物の会社を作りなさい」とお告げを聞いた気がしたという。その場で米国の姉に連絡を取り、3年後に会社を設立。
その地蔵は「お化粧地蔵」と呼ばれ、地蔵に直接化粧をすれば、美しくなれると伝えられている地蔵だとか。
妹は7年ぶりに、姉は初めて、その会社の原点である「お化粧地蔵」に会いに来たのです。
 地蔵の前に立った時にはボロボロと涙を流す姉妹。この地蔵が無ければ彼女たちの夢ももしかしたら叶っていなかったのかもしれません。そんな思い彼女らの涙となって出てきたのでしょう。

 姉妹の経営する会社の名前は「タンジェリンマウンテン」。タンジェリンとは、みかんの一種であり、みかんを高野山で食べたことに由来しています。彼女たちの日本に対する思いがとても伝わってきて嬉しい気持ちになりますよね。これからも様々なアイデア衣装を世に送り続けて欲しいものですよね。

出典元:spotlight-media