アメリカ・メリーランド州在住のルース・スカーリーさん。
彼女は先日、誕生日を迎えたばかりの何よりも大切な4歳の息子ノーラン君を亡くしました。

彼の病気が判明したのは2歳のころ。
風邪だと思われたその症状は、収まるどころか悪化していき、息をすることさえままならなくなったというノーラン君。

検査の結果『横紋筋肉腫』と呼ばれる悪性の腫瘍が見つかり、それから、ノーラン君とルースさんの闘病生活が始まるのです!!

◆治療の終わりを告げられた日
治療効果も見られないまま、すさまじい勢いで転移は進み続け、発見から約1年半が経過しました…。

主治医から、今後はノーラン君をできるだけ苦しませないようにしてあげるつもりだと宣告されたルースさん。

ルースさんは、ノーラン君の隣に座り頭を寄せ静かに話し始めました。

“私: ねえプート(ニックネーム)息をするのも辛いのね?
ノーラン: ええと、うん。
私: すごく痛いのね?そうでしょ?
ノーラン: (うつむきながら)うん。
私: プート、もうガンと戦わなくてもいいのよ。
ノーラン: (嬉しそうに)いいの?でもママのために続けるよ!
私: えっプート!これまでの治療もずっと頑張っていたの?
ノーラン: そうだよ。
私: ノーラン・レイ、ママの仕事は何?
ノーラン: 僕を守ること!(大きな笑顔で)
私: ママの可愛い子…もうそれはできないの。
あなたを無事安らかに守ることができる場所は天国なのよ。(私の胸は潰れる思いだった)
ノーラン: じゃあ、天国でママが来るまで遊んでるよ。ママも後から来るんでしょ?
私: もちろんよ!そう簡単にママから逃げられないわよ!
ノーラン: ありがとう、ママ!ハンターとブリーとヘンリーと一緒に遊んでくるね! “




■最後の夜は自宅で
その頃には、ノーラン君は大半の時間を眠って過ごしていたといいます。

最後に一晩だけでも自宅で過ごそうと自宅に帰ったルースさんとノーラン君。

その晩、夜の9時ごろルースさんは、バスルームに向かって横たわるノーラン君に見守られながらお風呂に入ったルースさんでしたが、バズルームから出てみると、みんながノーラン君のベッドを囲み目には涙を浮かべています。

“「ルースさん、深い眠りについています。もう何も感じていないようです」”

急いでベッドへ駆け寄ったルースさんが、ノーラン君の頬にそって手を添えたとき、忘れることのできないような奇跡が起きました!!

ノーラン君は大きく呼吸したかと思うと、目を開けてルースさんに向かって微笑み、

“『I love you mommy. (ママ、愛してる)』 ”

ママのためだけに病気と闘い、頑張り続けたノーラン君。
ママが歌う「You are my sunshine!」を聞きながら、4歳のヒーローは静かに天国へと旅立ちました…。

最後までママを気遣った4歳のヒーロー「ノーラン君」!!

ノーラン君とのかけがえのない瞬間を、世界中へシェアしてくれたルースさん! 

ありがとう…。

そして、これからは彼との想い出とともに心穏やかな日々を過ごせますように……

出典元:lasoreiyu