人気グループ・SMAPの解散理由の一因として、木村拓哉さんと香取慎吾さんとの間に出来た亀裂がささやかれていますが、優しく繊細な性格の香取さんであるが故に、木村さんとの先が見えなくなってしまった状態を案じて、解散を切り出したといいます。

スマスマ最終回のラストでは「世界に一つだけの花」を香取さんが涙をこらえながら歌う姿が、解散発表の際に「本当に無念です」と木村さんが不安げな表情で語る姿が印象的でした。

解散発表直後、ネット上では2人の関係を心配したファンの間で、香取さんと木村さんにあった心温まるエピソードが紹介され、話題となりました。

「慎吾の良くない記事が目立ってたけど。不安になった方はこれ見てね。記者はこういうの何にも知らない。たくさんありがとうあるって言ってたよね」~ネット上より

それは、2012年にテレビ朝日系で放送された『SMAPがんばりますっ!!』で、「ありがとう」と「ごめんなさい」の気持ちをメンバー同士で交換日記で伝え合うという企画…。

「いきなりですが、ありがとう。かっこよくてありがとう」
…こんな一言で始まった日記。

「小学生だった僕が、ポケットに小銭をじゃらじゃら入れていたら『これ使えよ!!』って革の財布を僕にくれた。人生初の財布が、木村くんにもらった財布です。その財布、今でも使ってます」
そう言って、ボロボロになりかけた財布を手にした香取さん。

そして…

「この前『もういい加減財布かえろよ』と言って、その財布にそっくりな財布をくれてありがとう」
「今の財布がなくなったらその財布にかえます。日本一の男がSMAPにいてくれて、ありがとう」

「20年以上使っているたった1個の財布。修理に出した事もあるし、無くしそうになった事もある…けどあるんだよね、見つかったり出て来たりとか」
不思議な力を持つ財布と、不思議な木村さんの気遣いに、香取さんは想いを寄せました。




一方、木村さんは香取さんに、ある「ごめんなさい」の気持ちを日記で伝えています。

「ごめんなさいを言うのは苦手だけど、初めて会った時ランドセルを背負って来てた慎吾。そんな小学生の慎吾が、なぜかメンバー全員に次の日のスケジュール知らせてたよね」

…ある年、今年はライブはやらないのかという空気が流れた時には…

「俺んちで『どうしてもやりたい』って言ってた慎吾」
「時間(とき)は20年経って、今じゃライブの内容、構成、衣装、ステージングすべて慎吾が背負ってくれてるよな」
「正直『こんなめんどくせぇ奴ら』を相手にすごく大変だよな」
「みんながそれぞれのペースで進めて、やる事終わらせたら『お疲れ~』って言ってリハーサルから帰っていくよなぁ」
「でも慎吾は、ずっとスタッフと打ち合わせを続けてる」
「これが当たり前になってるよなぁ…」
「本当だったら、この状態になってしまっている事にちゃんと感謝しなきゃな」

ライブが当たり前のように出来ていたのは、香取さんがいちばん真剣だったからこそという木村さん。

さらに…

「やっぱどこかで本音語り合えないとつまんねーし」
「だから『ありがとう』を言えなくて『ごめんなさい』」
「急にこんな事言い出す俺だけど、これからもよろしく」
「いちばんのしっかり者の慎吾へ。拓哉」

これに香取さんは「いやいやいや!!いやぁ、ちょっと嬉しいですねぇ!!」と感涙してました。

「性格も、考え方も、好きな事も、ダンスの振り付けも何もかもバラバラ」というSMAP。
でも最後に香取さんは、
「たった一つの共通点は、SMAPを愛して、ファンを大切にしている事。そんなSMAPにしかないバラバラさをファンは愛しているし、SMAPの愛に応えようとしている」と、交換日記で日々つないだ「こんなめんどくせぇ奴ら」への思いを締めています。

出典元:feely