声帯を摘出し、声を失った事を近畿大学の入学式で公表したつんく♂さんの新入生への祝辞が感動的!

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画像出典元:blog.livedoor.jp

 
人気バンド、シャ乱Qのボーカルで活躍し、
アイドルグループ「モーニング娘」などの
プロデューサーとしても知られるつんく♂さん(46)。

4日午前、みずからプロデュースした母校の近畿大学の入学式に
サプライズで登場しました。

しかし、ステージに立ったつんく♂さんは無言のまま。

そして、大型のモニターに映しだされた文字。

つんく♂さんの突然の登場で驚いた新入生達は、
このモニターに映しだされたメッセージに
さらに驚く事となるのでした。
 
 

つんく♂さんのメッセージ全文
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平成27年度近畿大学にご入学の皆さん入学おめでとうございます!

この大学の卒業生でもあります私「つんく♂」と申します。

正直言いましょう、今日のこの入学式には、
近畿大学にひっしのぱっちで入学した人。

狙い定めて入った人。

結果的に(滑り止めで)近畿大学に入った人。

いろんな人がいるでしょう。

でも、あなたにとってどの大学が正解だったんでしょうか・・・

それはわかりません。

ただ、ひとつ言えるのは、この先の人生で、あなた自身が
「ああ、この大学に入ってよかったな」
という道を歩めば良いんだと思います。

なぜ、今、私は声にして祝辞を読みあげることが出来ないのか・・・

それは、私が声帯を摘出したからです。

去年から喉の治療をしてきていましたが、
結果的に癌が治りきらず、摘出するより他ならなかったから
一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました。

また振り出しです。

そんな私に、
「今年も近畿大学の入学式のプロデュースをお願いしたい!」
と、この大学から依頼がありました。

その時に思いました。

「ああ、この大学を卒業してよかったな。

こんな私がお役に立てるなら精一杯頑張ろう!」

そう心に思いました。

昨年末から何度も大学とメールでやり取りしたり、
スタッフが伝言してくれたり、を繰り返しつつ、今日、この日を迎えました。

KINDAIGIRLSの皆さん、吹奏楽部、応援部の皆さん、
その他たくさんの学生の皆さんが、今日の日の為に夢中でレッスンしたり、
準備してくれました。

「みんなで一緒に新入生を迎え入れよう!」と。

ここまでの人生はもしかしたら受け身だった人もいるかもしれません。

親が言うから・・・学校の先生がすすめたから・・・

でも、もうすぐ皆さんは成人します。

もう自分の人生を歩んで行くんです。

後悔しても意味がないんです。

今から進んでいくんです。

自分で決めて進んで行けば、絶対に何かを得、
そしてまた次のチャンスへと繋がっていくんだと思います。

私も声を失って歩き始めたばかりの1回生。

皆さんと一緒です。

こんな私だから出来る事。

こんな私にしか出来ない事。

そんな事をこれから考えながら生きていこうと思います。

皆さんもあなただから出来る事。

あなたにしか出来ない事。

それを追求すれば、学歴でもない、成績でもない、
あなたの代わりでは無理なんだという人生が待っていると思います。

近畿大学はどんな事にもチャレンジさせてくれます。

だから何もしなかったら何もしないなりの人生をチョイスすることになるし、
自分で切り開いていく道を選べば、きっと自分を大きく育てるような
そんな大学生活になるでしょう。

仲間や友人をたくさん作り、世界に目をむけた人生を歩んでください。

私も皆さんに負けないように、新しい人生を進んで行きます!

だから最後にもう一度言わせてください。

皆さん、近畿大学への入学、本当におめでとう!

「ああ、良かった!」と思える大学生活をセルフプロデュースしてください!

そして、今日のこの出会いに感謝します。ありがとう!
 
 
平成27年4月4日 近畿大学入学式プロデューサー つんく♂
 
 
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14年10月にがん再発を公表してから、
初めて公の場に姿を見せたつんく♂さん。

なんと、治療の為に声帯を摘出し、
ミュージシャンの命といっても過言ではない位大切な
声を失っていたのでした。

これに対し、新入生達の反応は・・・

・「つんく♂さんが突然登場してびっくりしましたが、
 声が出なくなっていてさらに驚きました。
 『モーニング娘』の曲などをよく聞いていたので、悲しくなりました」

・「声を失ったつんく♂さんが『同じ1回生』だとエールを送ってくれて、
 涙が出そうになりました。これからの大学生活を頑張ろうと思いました」

・「つんく♂さんは声が出なくなりましたが、
これからもさまざまなプロデュースをしてくれると期待しています。
私も負けないよう、さまざまなことに挑戦したいです」
 
と、つんく♂さんの衝撃的な発表に驚きとエールへの感謝を述べていました。
 

画像出典元:diamondblog.jp

 
 
祝辞はステージ上の画面に流す形で披露。

そして式の最後はギターで校歌の演奏に参加。

その時の模様を同日、ブログに綴っています。

手術は14年の10月に行い、10月末に退院。

「年末年始は仕事をし出して以来
初めてゆっくり年越しをしながらの療養もさせていただき、
随分元気になりました」
との事。

15年1月半ばからはキックボクシングを始めたようで、
「新たな人生のスタートに向かって体力作りもしております」
と語っています。

ブログの最後では
「入学式でも皆さんに伝えましたが、私も新しい人生の1年生です!
気分一新がんばります!」
と意気込んでいます。
 
 
*******************************
 
 
ヴォーカリストととしてだけでなく、
作曲やプロデュースなど、多彩な才能を発揮し続けるつんく♂さん。

つんくさんの生きざまや強さは、近畿大学の新入生だけでなく、
私達にも勇気を与えてくれるものとなりました。

これからも別の形で音楽に携わり、活躍してくれる事を期待しています。
 
 
出典元:www3.nhk.or.jp 

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