今4歳のゆうちゃんが

新生児の時
 
 
長いトンネルにいるみたいだった
 
 
 
ゆうちゃんは本当に寝ない子で
 
 
夜中は
15分や30分おきに泣いて起きたので
 
 
毎日毎日眠れなくて

常に頭がぼーっとして
 
 
ゆうちゃんの泣き声を聞くと

ビクッと体とこころがこわばるのが自分でわかるくらいに
 
 
ゆうちゃんの泣き声がするのがこわかった
 
 
泣いてるゆうちゃんを抱っこしながら
 
暗い部屋の中をうろうろ歩き回って
 

それでも眠くて眠くて
 
 
眠っちゃダメだ

って

壁に自分の頭を打ち付けたりした夜もあった
 
 
いくらゆうちゃんが泣いていても

まったく起きないパパちんにイライラしたり
 
 
いびきかいて寝ているパパちん見て

泣きやまないゆうちゃんを抱きながら
途方にくれて涙が出たりした
 
 
仕事で疲れてるパパちんに助けを求めちゃいけない気がしたし
 
 
ママは自分なのに

自分一人でお世話ができないことは
なんだか許されないことのような気がして

(今思えば完全な独りよがりだったんですが)
 
 
うまく甘えることができなかった
 
 
 
勝手に独りだと思い込んで
 
 
勝手に独りで戦ってた
 
 
眠れない毎日と
 
 
うまく替えられずに
何度もおしっこやウンチが漏れてしまうオムツ
 
 
吐き戻しで1日何回も着替えさせる洋服
 
 
1人でお風呂にも入れていたので

脱衣所で大泣きしているゆうちゃんの泣き声を聞きながら慌てて入るお風呂
 
 
化粧どころか化粧水すらゆっくり付けることもできず
 
 
そして進まない家事
 
 
さらに前職の仕事が激務で
毎日夜中の2時に帰宅のパパちん
 
 
こんな毎日 いつまで続くのかな
 
 
早く終われ
 
 
早く終われ
 
 
お願いだから早く大きくなって
 
 
って
 
 
生後3ヶ月くらいまでは
 
 
そればかり考えていた
 
 
 
今2歳のおーちゃんが新生児の時は
 
 
ゆうちゃんよりはまとめて2~3時間寝てくれる子で
おっぱいさえ飲めばまたすぐに寝てくれたので
本当に助かったけど
 
 
それでも
 
 
夜中帰宅のパパちんに頼れずに

1人で2人の子どものお風呂や寝かしつけが慣れるまでなかなか上手く出来なくて
 
 
眠る時は抱きしめて
いっぱい甘えさせてあげたいのに

それが出来ずに
ゆうちゃんにさみしい思いをさせてる自分が許せなくて
 
 
かといって
 
 
ゆうちゃんのことを先に寝かしつけしようとすると
泣き続けて声が枯れてしまってるおーちゃんの泣き声が
狭い部屋中に響いて

泣いているのに相手をちゃんとしてあげられていない自分が許せなくて
 
 
泣いてるおーちゃんのお世話をしている間に
 
 
眠くて泣き出すゆうちゃんにイライラしちゃったりして
 
 
おーちゃんもゆうちゃんも泣き止まないまま
 
 
泣きながら1人で眠ったゆうちゃんを見て
 
 
 
なんでうまくいかないんだろう

なんでうまくできないんだろう
 
 
早く大きくなって
 
 
早く 早く
 
 
早くこんな夜終わって
 
 
って
 
 
おーちゃんを抱きしめながら

泣いて眠ったゆうちゃんの側に座り込んで
 
 
子どもみたいに声を出して1人で泣いた夜も

何度もあった
 
 
 
ゆうちゃんの時も

おーちゃんの時も
 
 
もちろん可愛いと思っていたけれど
 
 
夜泣きがおさまるくらいまで
 
 
本当に毎日が必死の連続で
 
 
ゆっくり

こころから“可愛い”とは思えていなかった気がする
 
 
 
そして
 
 
もうすぐ2ヶ月になるトウくん
  
 
日中は1日中抱っこで
 
 
寝たと思ってベッドに寝かすと

5分もせずに起きるので
 
 
家事もトイレも

ゆうちゃんとおーちゃんの遊び相手も

トウくんを抱っこしたまま
 
 
夜中は3時間おきの授乳

夜中に替えるオムツは3~4回
 
 
おかげで

毎日寝不足で頭痛
 
 
抱っこしながらの洗濯物や掃除で

腰も肩もバキバキ
 
 
トイレだって
途中で起きたらゆっくりなんて入ってられないし
 
 
揺れがなくなると泣いてしまうので

飲み物だって立ってゆらゆら揺れながら
 
 
食事も
片手で簡単に食べられるパンが多い
 
 
 
そんな毎日
 
 
 
でも
 
 
でもね
 
 
こんな毎日だけど
 
 
こんなあなたが

可愛くて可愛くて 仕方ないの
 
 
1人目、2人目の時には
 
 
苦しくて 苦しくて仕方なかった

生後3ヶ月までの毎日だったけど
 
 
今回だって
 
 
同じように寝不足だし 体中痛いけど
 
 
それでも
 
 
あなたのことが

愛しくて愛しくて 仕方ない
 
 
 
3人目の余裕
 
 
3人目の慣れ

 
ううん
 
 
違うの
 
 
そうじゃない
 
 
3人目だから分かること
 
 
3人目だから気付けたこと
 
 
 
この あなたとの時間は
 
 
あっという間に終わってしまうものなんだ
ということを
 
 
私は 知ってるの
 
 
1日1日成長しているあなた
 
 
今日のあなたに

明日には会えなくなることを
 
 
私は 知っているの
 
 
 
寝返りを打てるようになったら
 
 
寝返りを打てずに
短い足を一生懸命バタバタしていたあなたには
 
 
もう会えない
 
 
お友だちと遊べるようになったら

人見知りが激しくて

少しもママの側を離れず
ママにしがみついて泣いていたあなたには

もう会えない

その小さな足で
一歩、また一歩と歩けるようになったら
 
 
ハイハイで後追いをして
 
 
ママが入っているトイレの前でわんわん
 
  
泣いていたあなたには
 
 
もう会えない
 
 
 
おしゃべりが上手になったら
 
 
「大丈夫?」のことを
上手に言えずに

「あぶー?」と言っていたあなたには
 
 
もう会えない
 
 
 
走り回る楽しさを知ったら
 
 
抱っこが大好きで

いつでもどんな時でも
パパやママに抱っこをせがんでいたあなたには
 
 
もう会えない
 
 
 
自分のことを1人で何でも出来るようになったら
 
 
1人で靴を上手に履けなくて

出かける前
いつも玄関先でママを困らせたあなたには
 
 
もう会えない
 
 
 
どんなに会いたくても もう会えないんだ
 
 
 
それを 私は

ゆうちゃんとおーちゃんを育ててきて

知っている
 
 
 
あんなに
早く大きくなって欲しいと思っていたのに
 
 
子どもの成長は何より喜ばしいはずなのに
 
 
 
こころの中で
 
 
子どもの成長を
さみしく思う自分もいる
 
 
 
繰り返される同じような毎日でも
 
 
同じ日なんて本当は1日もなくて
 
 
 
今日もあなたは成長していて
 
 
昨日できなかったことが出来るようになり
 
 
今日できなかったことが

明日にはできるようになる
 
 
 
そして
 
 
できなかった時には戻らない
 
 
昨日のあなたには二度と戻らない
 
 
 
どんどん どんどん大きくなって
 
 
気づいたら ママのこの手を離れていく
 
 
 
ママを困らせるくらい

ママをイライラさせるくらい
 
 
子どもが全身でママの両手を求めてくれる時期なんて
 
 
80年の人生の中でほんのわずかな
 
 
瞬きするくらいに一瞬のことだということを
 
 
私は知ったんだ
 
 
 
小さな耳も

薄い爪も

背中のうぶ毛も

甘いにおいも
 
 
あなたの泣き声だって
 
 
すべてが奇跡みたいな一瞬で
 
 
もう二度と
今日のあなたには会えないことを
 
 
私は知っているんだ
 
 
 
だから
 
 
今日のあなたに伝えたいの
 
 
ママは
 
 
今日のあなたが大好きだって
 
 
 
あなたが今のあなたでいてくれるのも
 
 
あとわずかな時間しかないって
 
 
ママは知ってるよ
 
 
 
中を通っている時は

終わりがないように感じたあの長いトンネルは
 
 
過ぎた後に振り返ってみたら

実は とても短くて
 
 
ちゃんと終わりがあったことを
  
 
ママは知ってるよ
 
 
 
そしてその先に
 
 
信じられないくらいに
 
 
 
楽しくて

幸せで

可愛くて

穏やかで

くすぐったくて

たまにイライラもする
 
 
そんな

愛しくて涙が出るような
あなたとの毎日が待っていることを
 
 
ママは 知っているよ
 
 
 
だから 泣いていいよ
 
 
本当のこと言うと

寝てくれたらもっと嬉しいけどね
 
 
 
でも
 
 
泣いてもいいよ
 

 
今夜も

お砂糖入れたあまーいホットミルク用意して
 
 
腹をくくって
 
 
あなたに
 
 
とことん付き合うよ
 
 
 
0歳 1歳 2歳。。。

子どもが何歳であろうと

今日の子どもには 今日しか会えません。
 
 
 
どうか 今日という日を大切に。。。

今日の子どもたちを抱きしめて

大好きをたくさん伝えて過ごしていけたら

と思っています。。。

出典元:「夜泣きをするきみへ」〜3人目で気づいた育児のいとおしい時間〜 
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ズッシリと心に響きました!

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