「うれしくて、うれしくて」幼稚園の初参観日で世界一親バカなパパがが流した涙の理由とは・・・

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今日、泣いた。

うれしくて、うれしくて、うれしくて、うれしくて、
涙が止まらなかった。

恥ずかしかった。
幼稚園の初参観日。
ビデオカメラで必死に顔を隠そうとしたが、
不覚にもばれてしまった。

私の子供は、家内が4回も流産をした後に授かった子供です。

流産を繰り返すたび、私たちは産婦人科の病室で、
新生児室から聞こえてくる赤ちゃんの産声を聞きながら、
幾夜も悔しさをこらえきれずに
何度も何度も声を出して二人で泣き明かしました。

特に4回目の流産は一生忘れることが出来ません。

お腹の激痛を訴えた家内はトイレに駆け込み、
全てを流してしまいました。

そして、汚物の中から、まだ形になっていないわが子をすくい上げ、
大切にハンカチに何十にもくるみ、
涙を流して、でも気丈に立っていました。

その後、DNA鑑定も受けました。

不妊ではなく不育症と言われました。

妊娠しても心臓が出来ないのです。

「こんなに辛いことはもういい」。

子供が大好きな私たち夫婦は、子供をあきらめ、
今の仕事も家も全て手放して、
恵まれない子供たちの施設を創り
一杯の子供たちの里親になろうと真剣に考えました。

でも、想いは叶った。

父が亡くなった次の年、僕たちに奇跡が起こりました。
クリスマスの日、家内がかすかな腹痛を訴えました。
妊娠していることはうすうす分かってはいました。

しかし怖くて怖くて医者になんか行ける余裕など
無かったのですが、家内の体の方を案じ、
勇気を出して産婦人科に行きました。

分娩台に上がった家内と強く手を握り合いました。

しばらくして医者は「妊娠していますよ」って言いました。
そんなことは分かっていた。

ふたり声をそろえて「心臓は!」と叫んでしまいました。
数秒の時間の沈黙。
長かった。

そして、「え~とっ、ちゃんと動いてますよ」
それから7ヵ月後、僕たちは女の子を授かりました。

誕生のとき、僕は誓いました。
世界一の親バカになってやろうと…。

きっと父があの世で神さんにお願いして
授けてくれたのだと今も信じています。

そんな、うちの子が幼稚園の初参観日で、
パパとママの前で、元気一杯歌ってくれた。

だから、うれしくて、うれしくて、
うれしくて、うれしくて、うれしくて…、

ありがとう「ののか」

僕が、誕生の記念にママとののかのために作った歌です。

「おやすみ ののか」

おやすみ ののか  ママの胸の中で
つぶらな瞳をそっと  閉じてごらんなさい
おやすみ ののか  パパの腕の中で
夢の続きをごらんなさい  妖精たちが待っている

小さなからだ 一杯に  大きな愛を受け止めて
優しさを与えられる 人になって欲しいんだ
「の」はらで 「の」びのびと 「か」れんに
咲く花のように

おやすみ ののか  パパとママの中で
小さなほっぺにチューをして 幸せ感じながら
おやすみ ののか  お月様の中で
星になった大切な人  君は感じるだろうか

小さなその手 広げて  大きな愛を掴み取れ
優しさを与えられれば  ただそれだけでいいんだ
「の」はらで 「の」びのびと 「か」れんに
咲く花のように

滋賀県・会社経営40代(世界一親バカなパパ)

****************************

4回もの流産を乗り越え、ようやく授かった子供。

我が子が幼稚園の参観日で元気いっぱい歌ったり、

「パパー!ママー!大好きー!!」と
すり寄ってくる一見当たり前のような日常が
何にも代えがたい幸せなんですね。

辛く、苦しい思いをしてきた分、
子育てを楽しんで幸せな家庭を築いて欲しいものです。

出典元:マザーガイアサミット 

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