プラスチックのゴミの山が渦巻く海域「太平洋ゴミベルト」

その面積はテキサス州の2倍、日本の国土の4倍に相当する広さ!

ゴミの総量はなんと1億トンを超えると推定されているのです!!

そして、そこに住む多くの生物が
その海洋ゴミを餌と間違えて食べ続けています。

その食べた生物を他の生物が食べるという負の連鎖…

しかも、私たち人間もそのような魚を食べているわけですから、
当然その負の連鎖の中に入ってしまっているわけです!

ぞっとしますね…

そんな世界中で深刻な問題とされている大量の「プラスチックゴミ」を
回収するという壮大なプロジェクトを考え出した1人の高校生がいます。

Boyan Slat さん、当時19歳(高校生)

海洋にただようプラスチックゴミを回収するシステム
「The Ocean Cleanup Array」


ゴミが流れ着く海域に巨大な柵(さく)を作り、
そこに溜まったゴミをモーターで回収するというもの。

なんともシンプルなアイデアですが、それで回収できるゴミの量は
なんと年間約725万トンという計算!

動力は太陽と海流、そしてメンテナンス費用はそこで回収したゴミを
リサイクルすることにより割り当てられます。

しかも網を使わないので魚などが間違って引っかかる心配はありません。

効果抜群なだけでなく、環境にも優しいというこの夢のようなプロジェクト、
2012年に「TED」を通じて全世界にプレゼンテーションを行っています!

このプレゼンテーションは世界中の人から評価され、
本格的にプロジェクトとしても始動しています。

プロジェクトの初期費用は「The Ocean Cleanup」のサイトで
クラウドファウンディングによって集められているそうです。

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夢のようなプロジェクトが、たった1人の高校生によって
実現しようとしています。

アイディアは思いついても実際に
それを実現できる人ってなかなかいませんよね。

Boyan Slat さんは、このプロジェクトを実現させる為の
膨大な資金を持っていたわけでもありません。

柔軟な考え方と行動力が生んだ奇跡!素晴らしいですね!!

出典元:How the oceans can clean themselves: Boyan Slat at TEDxDelft THE OCEAN CLEANUP – What We Do