密猟者の手から守る為に・・・地球上で最後の1頭、キタシロサイの雄「スーダン」24時間体制で警護される

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画像引用元:@JulianDutton1

武装したレンジャー達に囲まれている年老いた1頭のサイ。

彼の名は「スーダン」

地球上でたった1頭となってしまった雄のキタシロサイ。

ケニアの自然保護区内で武装したレンジャーたちに24時間警護されながら暮らしている。

絶滅寸前のキタシロサイの存続は、スーダンと同保護区内にいるメスのキタシロサイ2頭との繁殖が成功するかどうかにかかっているのだ。

しかし、サイの角はさまざまな病気に効くとアジアで考えられており、麻薬より実入りが良くなっているということから密猟者に狙われ続けている。

特にキタシロサイは、密猟者の手によって大量に殺害され、絶滅の危機に陥っている。

スーダンの体には、密猟者から守るために無線送信機が付けられているそうだ。

また角も切り取られている。

スーダンに角がなければ密猟者の関心を引くことはない。

本来の姿でいれないのは悲しい事だが、スーダンの安全の為なのだ。


最後の雄の生き残りであるスーダンが子孫を残すことができない限り、絶滅が確定していまう。

スーダンの年齢は、40歳で、キタシロサイの寿命は50歳程度と言われている。

高齢のため自然の繁殖が難しい可能性も指摘されており、体外受精や、遺伝的に種が異なるミナミシロサイとの交配なども検討されている。

生存競争の結果ではなく、人間の欲の犠牲となり、絶滅に瀕してしまったキタシロサイ。

とうとう、たった1頭の動物の為に武装した人間が何人も警護に付くという、見ようによっては滑稽な事態となってしまった。

保護区内の雌のシロキタサイがスーダンとの繁殖に成功し、絶滅を回避できる事を願いたい。

出典元:@OlPejeta  @JulianDutton1

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