脳腫瘍でわずか1ヶ月の余命宣告…絶望の中、両親が我が子の為にしてあげた事とは…

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フロリダのジャクソンビル在住のジョーンズ夫妻は、生まれてくる2人目の子供をとても楽しみにしていました。

しかし妊娠18週目、超音波検査でお腹の中の子がダウン症であることが判明。

夫婦は最初、大変なショックを受けましたが、悩んだ末に出産することを選びました。

「障がいは乗り越えられる」

そう思えたからです。

しかし、さらに12週間後、胎児の脳に腫瘍が見つかります。
画像引用元:facebook.com 

脳腫瘍は手術をしてもすぐに再発してしまうとの事。

おまけに放射線治療は新生児には致命的であり、取り除く方法は無いと宣告されてしまいました。

そして8月に女の子が誕生、アビゲイルと名付けられました。
画像引用元:facebook.com 

両親は、この子は長くは生きられないと覚悟していました。

しかしアビゲイルを抱いた夫婦は、死を目前にしているはずの小さな体から信じられない生命力を感じたのです。

「アビゲイルは動いて、笑って、舌をだして、目をパチパチして、私たちの指を掴んだ。

普通の赤ちゃんがすることが全部できたの。

みんなの予想を裏切ってくれたわ。」

画像引用元:8.08 Photography/Mary Huszcza 

脳腫瘍のため、1か月の余命宣告を受けたアビゲイル。

両親は、アビゲイルを家につれて帰りました。

2歳の長女オードリーと共にできるだけ多くの時間を一緒に過ごすことにしたのです。

フォトグラファーのマリー・フシュチャはこの家族に深く感銘し、涙しました。

そしてこの家族の短くも素晴らしいひとときを、写真に収める事にしたのです。

すべての時間が貴重な瞬間でした。

「写真を見る人たちに、悲しみの中にある美しさと希望の姿を見てほしかった」

と、マリーさんは語っています。
画像引用元:8.08 Photography/Mary Huszcza 

アビゲイルを出産したエリカさんはその思いを次のように語っています。

「多くの人はこのような状況を、どうしようもなく救いの無い状態だと考えているかもしれない。

たまに、そう思うこともある。

でも穏やかで、幸せな気持ちの方がずっと強くて大きいの。

アビゲイルが亡くなるのは、病院のプラスチックの箱の中なんかじゃない。

私たちと一緒に、私たちの腕の中で、愛に一杯に包まれて…

そんな風にアビゲイルを見送ってあげたいの。」

画像引用元:8.08 Photography/Mary Huszcza 

同じような我が子への悲しみに耐えている親たちに、ジョーンズ夫妻はこうアドバイスします。

「人はよく、最悪のシナリオを考えてしまう。

でも実際は思っているほどひどくない。

子供の病気を、あなたは乗り越えることがちゃんとできる。

子供が亡くなっても、それを乗り越えることができる。

人生には悲しいこともあるけど、幸せな時間もちゃんと用意されているのだから。」

画像引用元:8.08 Photography/Mary Huszcza 

画像引用元:8.08 Photography/Mary Huszcza 

写真の中のアビゲイルはとっても健やかで愛らしく、とても病魔に冒されているようには見えませんね。

この貴重な時間を収めた写真の数々は、ジョーンズ家の宝物となりました。

愛しい我が子と過ごした時間はあまりにも短すぎたけれど、きっと穏やかで充実したひとときだったに違いありません。

家族を、そして子供を無くすことはとても辛いこと。

しかし、この夫婦の言うように、幸せな時間もちゃんと用意されている。

共に過ごすひとときを少しでも幸せで充実したものにすれば、きっと乗り越える事ができるのではないでしょうか。

出典元:8.08 Photography/Mary Huszcza

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