孫のツイッターが奇跡を生んだ!「おじいちゃんのノート」に注文殺到!!

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2016年元日、ある女子専門学校生によるツイートが話題になりました。

「うちのおじいちゃんのノート、費用がないから宣伝できないみたい。

Twitterの力を借りる」

彼女がつぶやいたのは東京都北区の小さな印刷所が手作りしている「方眼ノート」。

特許をとって製品化したものの数千冊の在庫を抱えていたノートだったのです。
画像引用元:ameblo.jp

方眼ノートを制作しているのは、家族4人で営んでいる「中村印刷所」。

印刷業に関しては新規開拓はせずに、これまでの取引先との受注生産がメインですが、新しい分野として3年ほど前から打ち出しているのがノート制作。

きっかけは、近くで製本業を営んでいた男性(79)が店をたたんだことでした。

社長である中村輝雄さん(72)が

「印刷と製本は関係が深い。うちを手伝ってくれないか」

と声をかけ、その男性はアルバイトとして働くことになりました。

そして2年間かけて2人で試行錯誤の末に完成させたのがこの方眼ノート。
画像引用元:ameblo.jp

普通のノートは、見開いたときに真ん中がふくらんで、手で押さえていないと閉じてしまうことがあります。

しかし、この製品は水平に開くため、コピーやスキャンした時に真ん中に黒塗り部分が入る心配がありません。

見開きのギリギリまで書き込むことができるのです。

この製造方法に関して中村印刷所として特許をとりました。

発売したのは2014年10月。

東京都の機関が試験的に購入・評価して普及を応援する「トライアル発注認定制度」にも選ばれるなど、性能は評価されてきました。

しかし、売れ行きは思うように伸びません。

そんな中、大量発注の話があり、作ったものの実際の注文には結びつかず、数千冊の在庫を抱えてしまいました。

画像引用元:ameblo.jp

「使ってもらえば、良さがわかってもらえるのに」

自分が作った在庫を見て罪悪感を感じていた男性。

ある日、このノートをまとめて孫娘に渡しました。

「これ、学校の友達にあげてくれ」

しかし、受け取った孫娘は…

「学校じゃ、あんまりノート使う人いないしなー。

そうだツイッターでやりとりしてる絵描きさんとか喜ぶかも」

そう思い立ち、元日に軽い気持ちでつぶやいた結果…

「私が欲しかったのコレや」

「建築とかしてる方には需要ありそう」

「工業系の息子も欲しいと言っています」

「どこで購入できますか」

「私もいろんな会社にすすめてみる」

と、多くの反響が!

リツイート数はあっという間に3万を超えました。
※大反響のため、現在投稿は削除されています。
画像引用元:ameblo.jp

大手の通販サイトなどで品薄となり、中村印刷所には追加注文が殺到!

自社のホームページにも通常の200倍以上のアクセスがあるそうです。

方眼ノートはサイズとマスの大きさの違いで全5種類。

手作業のため1日300冊ほどしか作れませんが、以前抱えた大量の在庫で対応。

それでも注文が殺到したため、多くの通販サイト並びに中村印刷所での販売は休止中のようです。

「おじいちゃんのために…」

何気なくつぶやいた投稿が、町の小さな印刷所の優れた技術を世に広めました。


製品への愛情と素晴らしい技術力が、この先も受け継がれていくことを願います。

出典元:headlines.yahoo.co.jp

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