2006年の全米オープンから導入された『チャレンジシステム』。

これは、ラインズマンや審判の『イン』、『アウト』の判定を不服とした場合、選手がビデオ判定を申請する事が出来るというシステム。

コンピューター映像処理システムを使って、ボールの位置や軌道を分析し、CGを再現。
画像引用元:YouTube 

それによって、正確に『イン』、『アウト』の判定を行うというもの。

『ホークアイ』と呼ばれます。

しかし、何回も申請出来るわけではなく、1セットにつき1人3回までと決められています。

更に、審判の判断が正しければ、チャレンジ権は1回減り、選手の判断が正しかった場合は、チャレンジ権の回数はそのままというルールなのです。

そんなルールの中で起きたあるテニスプレーヤーの振る舞いが話題になっています。
画像引用元:YouTube 

国別対抗戦のホップマンカップ。

レイトン・ヒューイット選手のサーブで始まりますが、1球目は惜しくもラインの外側の判定。

しかし、相手選手のジャック・ソック選手はそのジャッジを不服とし、自分のチャレンジ権利を使ってホークアイを要求。

信じられない光景に、観客もざわつきます。

もし、サーブが入っていたならば、点を取られるうえに、入っていなくても、貴重なチャレンジ権利の回数を減らしてしまう。

どう転んでも全く得をしないジャック・ソック選手。

そして結果は…

ジャック・ソック選手が主張していた『今のサーブは入っていた』という主張が、無事に認められることに。

紳士的な対応を魅せたジャック・ソック選手。

勝負の世界に生きていても決してスポーツマンシップは忘れない。

残念ながら試合には負けてしまったそうなのですが、この対応は試合の勝敗以上に素晴らしいものがありますね。

出典元:SPORTSMANSHIP AT ITS BEST!