25歳のジェニー・グロースベックは、18か月の娘リリーと共にアメリカ・ユタ州に住んでいました。
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ある日のこと。

ジェニーの父親は、なぜか娘の事がずっと頭から離れませんでした。

妙な胸騒ぎを覚えた父親はいてもたってもいられなくなり、ジェニーの自宅を訪れました。

しかし、車と共にジェニーの姿はありません。

さらに気持ちが落ち着かなくなる父親。

しかし、彼が真相を知ったのは、それから15時間後のことでした。
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ジェニーはその日、車にリリーを乗せて移動中でした。

その時ハンドル操作を誤り、2人を乗せた車はガードレールを突き破って逆さまの状態で川に転落してしまったのです。

季節は冬。

母娘は凍り付くような冷たさの中に閉じ込められてしまったのです。
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町から遠く離れた場所での事故だった為、居合わせた人はいませんでした。

翌日、漁師が川に浮かぶ車を発見しますが、その時事故発生からすでに14時間が経過していました。

通報を受けて救急隊が到着しましたが、現場を見て生存者の救出は望み薄と誰もが思っていました。

しかしその時、車の中から助けを呼ぶ女性の声が!

「まだ生きている!」

救助隊は「必ず助け出すから頑張れ!」と声の主を勇気づけながら、一刻も早く車体を反転させるべく懸命に作業を続けました。
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そしてようやく車体を引き上げ、中の様子を確認した救助隊は、言葉を失いました。

運転席には死後数時間が経過したジェニーの遺体が!

そして遺体のすぐ横には重傷を負い、宙づりの状態のリリーがいました。

他に同乗者はいませんでした。
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助けを求めていたあの声は一体どこから?

救助に居合わせた巡査のジャレッド・ワーナーは、このように語っています。

「後になって、みんなで集まってそのことについて話した。
そしたら現場にいた4人全員が『助けて』ていう声を聞いていたんだ。
子どもの声ではなく、確かに成人女性の声だった。」

助け出されたリリーは、すぐに病院へ運ばれました。
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リリーはもう少し救出が遅ければ命は危うい状態だったそうです。

ジェニーの夫と両親が病院に駆けつけ、小さなリリーの回復を見守りました。

家族は最愛の人を無くした悲しみに暮れながらも、リリーの早急の救助に繋がった不思議な声に感謝していました。

死んだはずのジェニーが娘を助けるために叫んだのだと家族は考えていたのです。
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あの声はやはり、死してもなお、我が子を助けたい一心で叫んだ母親の声だったのでしょうか。

ジェニーの家族は、今でも彼女がリリーのことを見守っていると信じているそうです。

科学では証明できない不思議な出来事、母親の愛情と赤ちゃんの生命力に心が震える思いです。

出典元:Utah Police Say “Divine Intervention” Saved Baby Stuck in Car Hanging Upside Down in River Police body camera footage shows dramatic rescue of Utah ‘miracle’ baby Lily Groesbeck