ロサンゼルス在住の女性によって発見されたこの犬。

あまりにも恐ろしい外見だったので、女性は距離を取り、写真を撮って動物保護団体に写真を送りました。

病気で捨てられたようでした。

しかし犬種がわかりません。
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そしてこの犬は、狼犬だった事がわかりました。

保護団体のボランティアは今まで狼犬を見たことがありませんでした。

保護しようとすると狼犬は逃げましたが、状態が非常に悪く心配でした。

「全身が腫れており、出血していました。
傷口から膿が出ており、毛の下には皮と骨しかないような状況でした。」
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足もこんなに腫れ上がって…
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首についたロープから、誰かが飼っていたということが分かります。

普通の犬と違うところがあり、扱い方がわからず捨てられたのかもしれません。

この狼犬はジュリアと名付られました。

人間のことをとても怖がっていましたが、スタッフの優しさと餌のおかげで保護することができました。

人間に対する恐怖は、愛情により次第に取り除かれていったのです。
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シェルターに着くと、ジュリアはすぐさま綺麗に洗われてから治療を受けました。

傷はひどく、水がかかると痛がっていましたが、おとなしく我慢できました。
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ジュリアにとって、このように人間に優しく扱われるのは初めてだったのかもしれません。

ベッドに連れて行かれると、安心しきってぐっすり眠りました。
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少しずつ良くなっているジュリア。

しかし、完璧に回復するにはまだまだ時間がかかるようです。

まだ食欲があまりなく、免疫力も弱いのです。

それに精神的にも傷付いています。

傷から回復したら他のシェルターに移され、2頭の狼犬と一緒に暮らす予定だそうです。
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狼犬は数が少なく、その生態はまだよく理解されていません。

普通の犬と違う育て方が必要なので、ペットとして飼った人の手に負えなくなり、捨てられてしまうことがあるそうです。

人懐っこそうな目をしたジュリア、とてもそんなに難しい犬種とは思えませんが…

同じ犬種のいるシェルターに引き取られることになった事がせめてもの救いですね。

動物を飼う時には、どのようなケアが必要なのかをしっかり理解した上で、生涯面倒を見る覚悟で飼いたいものです。

出典元:Hope For Paws