動物保護を続けていた女性の葬儀に1400kmも離れた地からやってきた参列者達とは

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メキシコ・ユンカン州メリダに住む動物愛好家、マルガリータさんは、21年もの間身寄りのない動物たちを保護する活動をしていました。
画像引用元:dailymail.co.uk 

決して裕福ではないマルガリータさんですが、生活費を削ってまで野良犬や猫に毎朝餌を与えていたそうです。

飼い主に捨てられた動物、親を亡くした動物…その数は少しずつ増えていきましたが、マルガリータさんはどの動物にも平等に餌を与え続けます。

外出の際には、餌の入ったバッグを持ち歩き、道で出会った動物たちにも餌をあげていました。

そんな活動をずっと続けていたマルガリータさんでしたが、ある日から健康状態が悪くなり、闘病生活を送るために引っ越しました。

新しい家でもできる限り、野良犬たちに餌をあげ続けていました。

しかし2015年の3月、闘病生活の末に亡くなってしまいます。

2015年3月15日、マルガリータさんが元々住んでいたメリダから1400kmも離れたクエルナバカで家族や親戚によって葬儀が行われました。
画像引用元:dailymail.co.uk 

その葬儀の時の事。

お葬式で彼女の祭壇が作られると、どこからともなく犬たちがやってきたのです。
画像引用元:dailymail.co.uk 

家族は最初、「普段からこの葬儀場に出入りしている野良犬なのだろう」と考えていました。

しかし、葬儀場の人もこの状況に驚いている様子。

今まで動物が集まってきたことなど、ないと言うのです。

「この犬はもしかして、母さんが世話をしていた犬たちなのではないか」

マルガリータさんが亡くなったこと、葬儀を行うことなど、野良犬たちは知る由もないはず。

犬たちを葬儀場に招き入れると、彼らは静かに部屋に入りました。

野良犬たちは葬儀会場で静かに何かを待っているように、ただじっと伏せていました。
画像引用元:dailymail.co.uk 

そして、マルガリータさんの遺体を入れた棺が会場に運び込まれると棺の側へと寄り添っていったのです。
画像引用元:dailymail.co.uk 

そして出棺になるとマルガリータさんの棺が積まれた霊柩車の後ろにつき、野良犬たちは一緒に斎場に入ってきました。

火葬されるまで片時もその傍を離れようとはしなかったそうです。
画像引用元:dailymail.co.uk 

マルガリータさんの娘パトリシア・ウルティアさんは、その時の様子をこう語っています。

「犬たちはみんな悲しそうな表情だった。
まるで母にに別れを言いにきたようで胸が苦しかった。」

マルガリータさんが大好きで、心から感謝していたであろうこの犬たち。

そんな強い気持ちが彼女の死を知り、こうして奇跡に近い出来事を起こしたのかもしれません。

犬や猫などの動物にだって、喜怒哀楽があるのだという事を改めて知ることができる、メキシコで起きた不思議な出来事でした。

出典元:The amazing moment stray dogs showed up at a funeral to pay respects to the kindly lady who used to feed them

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