生まれた赤ちゃんに健やかに育って欲しいと願うのが、親というものです。

何かが原因で赤ちゃんが苦しんでいるなら、助けてあげたいと病院を頼るのもごく自然の行動ですよね。

しかし病院での診断が間違っていて、その後いっそう赤ちゃんが苦しむことになってしまったとしたら…。

闘病の苦しみを見守るつらさに必死に耐えていた親は、大変なショックを受けるでしょう。

今回ご紹介するのは、生後3ヶ月の頃から生じた肌トラブルをアトピーと診断され、

ステロイドを処方された赤ちゃんと親御さんのお話です。

ステファニー・スミスさんには、イザイア君という息子さんがいます。

イザイア君が生後3ヶ月の頃に生じた赤い湿疹。

香水等匂いのきついものの影響を受け、ひどく悪化してしまったそうです。

スミスさんは皮膚科医にイザイア君を診せ、重度のアトピーと診断され、ステロイドを処方されました。

しかしそれが間違いの始まりだったのです。

赤い湿疹の代わりに現れた発疹。

それは今迄より酷い症状で、更に強いステロイドを処方され。

イザイア君を治してあげたい一心で、スミスさんは様々な病院を渡り歩くようになります。

けれど、イザイア君の肌の状態を改善してくれる医師とは出会えませんでした。

しかし、スミスさんに、転機が訪れます。




医師の治療に希望を見いだせなくなったスミスさんは、独自に息子さんの身に何が起きているのかを調べ、

『ステロイド離脱症候群』という項目の中でイザイア君の症状とよく似た写真を見つけ、これだと思ったそうです。

治す為には、『ステロイド』の使用をやめること。

スミスさんはそれらの使用をやめ、肌に優しいローションやクリームをイザイア君に使うことを決意したのだそうです。

水風呂に入っている時だけが唯一安らげる時だった、イザイア君。

スミスさんが抱っこも頬擦りもできず、母乳すら上げることを禁じられたその可哀想な赤ちゃんは、

今は綺麗な肌を手に入れて元気に外で遊んだりしているとのことです。

そもそもイザイア君の皮膚に起きた発疹以外のものに関しては、原因が突き止められていないそうです。

けれど外用剤の使用をやめ、別のものに切り替えたことで快癒に向かったのであれば、

ステロイドの使用が肌の状態を悪化させたのは明らかです。

ステロイドは使い方によっては役立つ薬なのだと思うのですが、万能薬では決してありません。

安易な処方は大変な事態を引き起こし、患者さんやご家族を酷く苦しめることがあるのだ、

と皮膚科の先生方には肝に銘じていただきたいと思います。

出典元:neta-reboot