ダイエットの方法の一つとして、栄養補助食品に置き換えるという方法を取っている人もいるかもしれません。栄養補助食品という言葉を都合のいいように捉えることで、大変な勘違いをしてしまっている可能性があるので、ご注意ください。
栄養補助食品には「ビタミン」「ミネラル」「他の食品」と言う3種類に分類されており、補える栄養素が限られているそうなのです。ですから、置き換えても栄養が取れる、きちんとした食事をしなくてもカバーができると間違った認識をしてしまうと大変なことになってしまうのです。
具体的にはどうになってしまうのか、その真相に迫ってみようと思います!

「栄養補助食品だけで生活したら、一体どうなってしまうのだろう」と言う疑問を抱いたことがある人はいますか。実践してみようと思う人がいるなら、その計画を中止した方がいいと言わざるを得ません。
それがなぜかというと、すでに実践した人がいて、とんでもないことになっているのです。

それを実践したのは、イギリスでジャーナリストをしている方だそうです。一週間の食事をすべて栄養補助食品で賄うという体を張った実験をしたという話なのです。なぜ一週間で終わったのかと言うと、それ以上は続けられなかったから。
「健康な成人男性」であったということですが、一日1800キロカロリーを一週間栄養補助食品だけで取り続けた結果、終了せざる得ない状態になってしまったのです。

栄養補助食品には様々な効果があるものがあると思います。「一日に必要なビタミンの30%が摂取できるスープ」「栄養ドリンク」「プロテインや繊維が豊富に含まれているビスケット型固形食品」など、様々なタイプのものがありますよね。ドラッグストアに行けば、栄養補助食品やダイエット用に開発された商品があるので、イメージはしやすいと思います。
イギリスで手に入れることができる様々な栄養補助食品を組み合わせて食事をとり続けたジャーナリストの方は、その食生活が続く内、心身の不調を感じるようになっていったといいます。それは、栄養補助食品だけを食べるという実験を行うためにつけていた記録にも現れていたようです。




常に感じていたのは空腹感だそうです。一日に1800キロカロリーを摂取していても、食べたという感覚はなかったのかもしれませんね。
さらに、「頭痛」「めまい」「胃腸の不調」などの症状を感じるようになり、精神的にもよくない状態になっていきました。5日経つ頃には体調はかなり悪化しており、その翌日には一日で1000キロカロリーを摂取するだけでも辛い状態になっていたそうです。
一週間後の最終日には、「胃の痛み」と「膨満感」を感じて、実験を終了したということです。

実験終了時には、血液検査を受けているそうですが、その結果は酷いものでした。体の内部はボロボロになっていたのです。血液中にあるべき栄養がことごとく減少していました。
この状態は、間違った認識で行われるダイエットで引き起こされる栄養失調の状態と似ているそうです。ビタミン不足と過剰な糖分摂取により、身体の異常を感じていたという結論となりました。

実験を終えたジャーナリストの方は「この経験は散々なものだった。こうした代用食品は便利なものではあるものの、長期にわたって食べ続けることには何の利益もない」という言葉を残しています。

日々の生活の中で、食事を作るのが億劫だったり面倒に感じる瞬間はあるかもしれませんが、日々の食事がどれだけ人間にとって必要なものなのかが分かりやすいエピソードなのかもしれません。

カロリーメイトで一年間の生活をすると、このようになってしまうのではないかと思われます。気軽にお菓子感覚で食べることのできる栄養補助食品も数多く存在していますが、その楽さに惑わされないようにしていかなければなりません。
ダイエット中には摂取カロリーが気になってしまうかもしれませんが、日々の食事の中で必要な栄養素をきちんと摂取してみることを考えてみるいい機会になるのではないでしょうか。

出典元:academic-box