世の中には自分の子供すらちゃんと育てる事が出来ない人間が沢山います。
それとは逆に、人間が捨てた赤ん坊を大切に育て上げる動物もいらっしゃるようです。

自分の子を育てられない人間・・・捨てられた人間の子供を育てる動物・・・

なんだか少しカオスな感じがします。

という訳で動物に育てられた子供達と、その後の人生についてご紹介します。

チンパンジーに育てられた少年

1996年。

深い森の中、一人の男の子が発見され、推定年齢は2歳位のまだ小さな男の子。
彼は、物を投げつけ飛んだり跳ねたり、チンパンジーのような歩き方で発見した人々を驚かせました。

彼は、まだ6ケ月の赤ん坊の時この森に捨てられ、それを見つけたチンパンジーが自分の子として育ててきたと言われています。

6ケ月は、まだハイハイも出来ない月齢、少年は何かの事情があって捨てられてしまったのでしょうか・・・

この子を捨てた人間よりもチンパンジーの方がよっぽど人間らしいですね、彼は森で保護された後、身寄りのない子供達の為の施設に預けられました。
少年はその後

こちらに住んでから数年間は、施設の人達は少年の野性的な行動に悩まされていましたが5.6年が経過した頃には落ち着いてきたとの事です。

しかし2002年、彼は言葉を覚えることなくその生涯を終えてしまいました。

彼が言葉を覚えていたら、私達にどんな話を聞かせてくれていたのでしょうか・・・




犬と猫に育てられた5歳の少女

ロシア・東シベリア南部で犬と猫に育てられた5歳の少女が保護されました。

こちらは実際の少女の写真。
とっても可愛らしい子ですね。

少女には父親と祖父母もいて、一緒のアパートに住んではいましたが、家族とは別の部屋に隔離されていました。

そんな少女の家族達に不信感を抱いた近所の人が児童権利委員会に通報したことでこの事が明るみに。

少女が発見された部屋はとても臭くて汚かったそうです。さらに犬や猫が沢山!

警察が少女を保護しようとすると、なんと犬達が唸り少女を必死で守ろうとしたのです。

育児放棄され部屋に監禁された少女は同じ部屋に閉じ込められた犬と猫達によって守られ、寒さの厳しいロシアの冬、寄り添って温めてもらい暖をとっていたのでしょう。

少女のその後

少女は四つん這い歩行で、唸り声を上げます。

食事方法などにも「動物的特徴」が見られました。

保護されたのち少女は集中的教育により人間らしさを取り戻しつつあるそうで、彼女の母親はネグレストにより逮捕されました。

何度か私はこの様な話をニュースで聞いた事がありました。その時、動物の方が人間より、育て方が上手いんだなと思いましたが、子供を捨てる親が居なくなることを願っています。

出典元:academic-box