最近SNSが普及し、「自撮り」する人が多くなっていますね。
そんな中で、人間の身勝手な行為の被害となる動物も増加。
アルゼンチンでは、観光客がイルカの赤ちゃんを砂丘に引き上げ、写真を撮っているうちに、赤ちゃんが命を落とす事件も起こりました。

そして、今回ブラジルで起こった出来事。

ブラジルにあるフェルナンド・デ・ノローニャ島。
その島のビーチにやって来た夫婦は、記念撮影をしようと海に入ると、ある生物を見つけました。

それはサメの子どもでした。
妻はサメの子どもと写真を撮ろうと思ったのでしょうか、持ち上げます。サメの子どもはバタバタともがきますが、しっかり両手で摑まれたまま。

そして、その後、あることが起こります。

サメをつかんでいた妻が、いきなりしゃがみました。なんと、サメが彼女の手を噛んだのです。夫が心配して妻のそばに寄ってきました。

なかなか噛みついて離れないサメを、夫がなんとか引き離しました。そして妻はサメを海に放り投げました。




病院で4針を縫うケガを負った妻ですが、自然に手を出した彼女がいけないのですから、仕方ありません。

ところが、それだけでは終わりませんでした。

あのサメの子どもは、「レモンザメ」という種類で、保護種に指定されていたのです。

レモンザメに危害などを加えた場合、1,600ドル(約18万円)の罰金が定められています。さらに夫婦がいた場所は保護区に指定された海域だったため、さらに金額が上乗せされました。夫と妻それぞれに3,200ドル(約36万円)、つまり2人で約72万円の罰金です。
この出来事は、ネット上でも多くの非難が寄せられました。

そもそも、この夫婦は保護区内にいるという自覚がなかったのでしょうか。
無自覚が引き起こした代償は、高くついてしまったようです。

出典元:surprise-magazine