オリンピック4連覇をかけたリオ五輪でまさかの銀メダルに終わった吉田沙保里。最強と呼ばれ続けた彼女の敗北には、日本中が驚きました。あの涙の裏にはきっと想像できないような苦しみがあったはずです。

そんな日本中を感動させた彼女。昨年8月28日に放送されたテレビ番組「情熱大陸」の取材を受けていました。ところが、この番組のディレクターがプロデューサーを名指しで非難するメールを各関係者に送信するという事件が起こってしまいました。

各関係者に送られたメールには、プロデューサーが彼女に対してありえない暴言を吐いたといった内容が書かれていました。しかも番組のディレクターを辞めるとまで・・・

番組で吉田選手に密着していたディレクターにとっては吉田選手への思い入れも凄い、とプロダクション関係者は言います。

しかしディレクターがプロデューサーに対して名指しで非難する等ありえないことです。
先の事を考えるととても得策とはいえない行動ですが、そこまでしなければいけない理由があったのでしょうか。

各関係者に送信されたというメールですが、ここで実際にどのようなメールが送られたのか、いくつか抜粋して見ていきたいと思います。

「突然ですが、昨日OAした吉田沙保里の回を持ちまして、情熱大陸から離れることを決めましたので、ご報告申し上げます。簡単に言えば、福岡プロデューサーとはこれ以上一緒に仕事ができない、と考えたことが理由です」

「作家としてついてくれたBさん(メールは実名)は言いました。「見れば見るほど、(吉田選手が)可愛く見えてきましたよ」。(中略)しかしその直後、福岡氏が発した言葉に絶句しました。「じゃあBさん、イケるんですか~?」(中略)イケるはずがないブスだとでも?どこからそんな下卑た発言が生まれるのか。(中略)激しい憤りを抱いたのと同時に、深く傷つきました。(中略)今でも思い返すと手が震え、涙が滲んできます」

メール内に出てくる「福岡プロデューサー」とは、情熱大陸のプロデューサーの福岡元啓氏のことである。ディレクターは福岡プロデューサーに対してモラハラ、パワハラではないかと怒り、このように名指しではっきりと非難しています。
これが真実なら福岡プロデューサーを許すことは出来ませんが、この内容を各関係者に送信するのはやり過ぎだという声もあります。実際にこうして記事になってしまった今、吉田沙保里は記事を見てどう思うのでしょうか。

今回の騒動を受けて女子レスリング代表ヘッドコーチ栄和人は次のようにコメントしました。

「その話は初めて聞きましたが、(メールを送ったのは)よほどのことがあったのでしょう。でも、僕たちと縁のある人同士が仲たがいするのは悲しいですね」

やはり今回の事で一番の被害者は、吉田沙保里ではないだろうか。

出典元:jonny