2016年、皆さんもご存知のように、芸能界を騒がせた様々な問題がありました。問題が次々と明るみになり、その度に大きな騒ぎになったことは言うまでもありません。
大きな問題のひとつには、覚醒剤、大麻などが取り上げられたのは記憶にも新しいでしょう。これらの薬物問題は、禁止薬物所持使用問題に繋がります。禁止薬物の多くは、芸能界のみならず、世間的にも手に入りやすくなったことも問題であります。

将来的にも、日本を薬物の蔓延した社会ににしないためにも、ここではアメリカ・ペンシルバニア州で取り上げられた悲惨なニュースをご紹介したいと思います。そして、今一度危険性について各々考えてほしいと思います。

母親は、薬物中毒

アメリカ・ペンシルバニア州にある独自のメディア「wnep.com」で取り上げられたニュースです。
こちらのメディアは、このニュースを発信するために同州ラッカワナ郡に暮らすヘロイン中毒の女性に取材を行いました。

この女性は、2017年1月に男の子を出産したばかりです。
出産を終えたにも関わらず、今尚自宅では、1日に10〜20包のヘロインを使用しています。
この女性のみならず、薬物依存女性が妊娠して母親になるケースがあります。
しかし、ここで忘れてならないことは、薬物依存の女性から生まれた赤ちゃんは多くの問題を抱えて誕生するということです。
母親の体内に入った薬物は、酸素や栄養素を送るための胎盤を通じて赤ちゃんの体にも届けられます。

「wnep.com」は、ヘロイン中毒の母親から誕生した新生児の映像をUPしています。赤ちゃんは薬物の影響で、異様に甲高い声で泣き、なおかつ激しい痙攣が止まりません。

聴力や視力に影響を及ぼす恐れあり

再び、「wnep.com」が取材した女性の話に戻ります。




出産後も未だに10-20包のヘロインを使用している彼女は、現在まともに会話することもできないために、取材に応じたのは彼女母親、つまり赤ちゃんからすると祖母にあたる者が受けました。祖母は次のように語っています。

「みなさん、ヘロインの離脱症状に苦しむ赤ちゃんなんて見たことありませんよね? 娘(赤ちゃんの母親のこと)は出産の4時間前にもヘロインを使用していたのです。何の罪もない小さな赤ちゃんが恐ろしいドラッグの影響を受けて生まれるだなんて、本当に悲しいです。」

「孫は予定日より2か月の早産で、生後6週間が過ぎてもまだ入院しており、聴力や視力に障害が残る可能性を指摘されました。この先どうなっていくのか見当もつきません。」

ペンシルベニア州での対応

州の健康医療費サービスに関わる「Pennsylvania’s Health Care Cost Containment Council」という評議会によると、ペンシルベニア州ではヘロインや処方薬に依存する産婦の割合がここ15年あたりで2倍に増えているそうです。そしてなんと、産婦の18人に1人が薬物中毒であると認められているのです。このような実態から地元メディア「wnep.com」がこのような特集を組むのもわかりますよね。
また、アメリカ国立衛生研究所の報告によると、妊婦の薬物依存度が高ければ高くなるほど、胎児への影響は深刻であり、リスクとしては早産や死産になる確率が上がるとも言われています。
しかし、無事に誕生したからといって、リスクが皆無ではなく、乳児は精神発達遅滞や学習障害になる可能性が極めて高くなります。
この事柄わかるように、薬物は自分を危険に晒すだけではなく、自分の愛しい子どもにも高いリスクを払わざるを得ない状況を強要しかねます。ここまでして、禁止薬物を使用するメリットはあるのでしょうか。ここまでして使用するメリットはどこにもないことが言えるでしょう。

出典元:surprise-magazine