あなたは小さい頃、将来どんな職業に就きたいと考えていましたか?
「警察官になりたい!」、「看護師になりたい!」など、色々な将来の夢を持っていたと思います。

その夢は叶いましたか?
それとも大人になるにつれて、その夢が変わったりしましたか?

小さい頃の夢が叶った人、叶わずに全く別の職業に就いている人など様々でしょう。

そんな夢を叶えようと頑張っていた最中に、不幸な運命に見舞われた女性の話です。

それはテキサス州でモデル志望だった19歳の女性を襲った、不慮の事故です。

その事故によって、夢を達成することなく亡くなったのでした。

皮肉なことに、その事故が起こったのは写真撮影中でした。

不慮の事故とは…?

その不幸な女性の名前は、テキサス州ナヴァソタ在住のフレザニア・トンプソンさん。

モデルになることを夢見る19歳でした。

スポーツ奨学金制度の特待生として大学に通っていたフレザニアさんでしたが、モデルになる夢が諦めきれず、夢を叶えるために退学を決意していました。

フレザニアさんは、お付き合いしている恋人のダーネル・チャットマンさんとすでに婚約していて、さらに、妊娠4週目であることもあとからわかりました。

そんな、幸せ一杯の未来が待っている、夢を追いかけていたフレザニアさんでしたが…

フレザニアさんは、夢であるモデルになるために、そのキャリアを磨こうと、彼女の友人に写真を撮影して欲しいと頼みました。

友人が引き受けてくれたため、彼女が選んだ撮影場所は、ナヴァソタの線路の上。

友人と写真撮影のために線路内に入り、写真撮影をしていました。
二人は撮影に熱中していたため、高速で走ってくる貨物列車に気づきませんでした。

二人に気付いた列車の運転手は警笛を鳴らし、緊急ブレーキを作動させましたが間に合いません。

やっと列車が近づいているのに気がついたフレザニアさんは、列車を危機一髪で避けることができました。

のはずだったのですが…

運命とは残酷なものです。




フレザニアさんが避けた方向は、反対側の線路でした。
さらにこの時、フレザニアさんが避けた反対側へも貨物列車が近づいていたのです。

こちらの運転手も警笛を鳴らし、緊急ブレーキを作動させていました。

しかし、フレザニアさんは目の前の列車に集中するあまり、反対側からくる列車には気づかずに、そちらの方へ逃げてしまったのです。

目の前の貨物列車を避けようと、反対の線路側内に逃げたフレザニアさんは、逃げる間もなく貨物列車に轢かれて即死でした。

撮影をお願いした彼女の友人は、幸いにも無事に逃げて無傷でした。

フレザニアさんの死は、またたく間に地域全体に広がり、人々は深い衝撃を受けました。

それは単に不幸な事故というだけでなく、彼女は20歳の誕生日目前だったのでした!

不幸な事故は、フレザニアさんが20歳の誕生日を迎えるわずか3日前に起こったのです。

そのため、遺族の方は、悲しみの葬儀を墓地だけでなく、事故の起こった現場でも行いました。
同時に、彼女が目前で迎えることができなかった20歳の誕生日のお祝いも行ったのです。

これがその時の実際の写真です。

モデルになり切ったフレザニアさん。

…これが彼女の最後の姿になろうなんて。

ネットでの反応は、

・若い女性が事故で亡くなるのはかわいそう

・夢のために命を失っては・・・

などの同情的な意見や、

・線路は危険だから立ち入ったらいけないくらいわかるだろうに

などの厳しい意見など、様々な意見が寄せられていました。

線路内での撮影、反対側からの列車が来なければ、他の場所を選んでいたら、などなど考えていると悔やんでも悔やみきれません。

夢を叶えるために頑張っている途中で命を落としたフレザニアさん、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

出典元:academic-box