子供を抱き、手にペンを持つ男性→この一枚の写真から引き起こされた大きな奇跡とは??※画像あり

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世界に目を向けると、紛争や迫害から逃れるため厳しい状況の中でも難民生活を送っている人たちが数え切れないほどいます。
今回ご紹介するアブルドゥルさんは9歳の息子と4歳の娘を持つシングルファーザーで、レバノン首都のベイルートで難民生活を送っていました。
レバノンでは人口約3分の1にあたる100万人以上の難民が一切の助けもなしに暮らしていることから、アブドゥルさんはペンを売って生活していました。

この状況をあるジャーナリストが撮影したところ、ネット上で広まり、ある日、人権活動家のギスール・シモナーソンさんのところまで届きました。

彼は写真と共にTwitterにメッセージを発信しました。

「写真に写っている2人を探して欲しいといったメッセージがたくさん届いています。ベイルートに住んでいる方で、2人の行方を知っている方はいませんか?」

その後情報を得ることに成功、アブルドゥルさんたちと対面を果たしました。
話を聞くと、アブルドゥルさんが子供たちと一緒に暮らしていた、シリアの首都ダマスカスにあるヤムルークの難民キャンプの場所からベイルートまでは、約130kmも離れていました。子供たちとの生活のため、その距離を歩いてペンを売りに通っていたのです。

ギスールさんはここで、もう一度Twitterの力を借りました。
「やっと彼らを見つけた!大変だったけども、それだけの価値がありました。どうか彼らの力になってください。」

同時にギスールさんは「Indiegogo」という寄付サイトで募金活動を開始し、

このことがニュースで取り上げられると、開始から30分で目標額の5千ドル(約60万円)を超え17万ドル以上が集まりました。

そして、銀行口座を持つことができないために寄付金を受け取ることができずにいたアブドゥルさんのために、レバノン当局も動いてくれました。

暖かい善意の気持ちを受け取ったアブドゥルさんはその後、パン屋、レストラン、ケバブ屋を買い、他の難民たちも働けるように場所を作りました。

3年ぶりに学校へ行くことができるようになったら息子や、娘にも笑顔が戻りました。

残った寄付金はシリアに残る彼の友達や家族への援助に使われたそうです。

「変わったのは私の生活だけではありません。子供や故郷の人々の生活も助けられるようになりました。」

インターネットの力を意識して使うことができたら、世界中を笑顔にできるのかもしれません。

出典元:cadot

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