ビーズバッグを見たことはありますか?昭和に流行りました、お母さんやお婆さんが持っている、実家で見たことがあるという人も少なくないのではないでしょうか、一時期非常に流行したバッグです。

ビーズの装飾品は大正時代に欧米から伝わり、戦後日本でビーズバッグは独自の発展を遂げました。
戦後、経済状況がよくなるにつれて着物に合わせてビーズ刺繍のバッグが作られるようになり、和装と言えばビーズバッグが連想されるくらいになりました。

当時のビーズは現在のビーズよりも質が高く、手作業で全面がびっちりビーズに覆われ、精巧な刺繍が施されていました。
そんな職人芸のビーズバッグは廃れ、今ではほとんど見ることもありません。
そんな廃れかけたビーズバッグを「捨ててはダメ!」と作家の加門七海さんがツイッターで訴えました。

加門七海さんは日本の民俗学や風水に造詣が深く、美術館で学芸員として勤務していたこともあるそうです。

以上、日本独自の技術やモノづくりに関するツイートでした。
確かにタワシ1つとっても、日本で製造されたものと安いアジア製のものでは、丈夫さや耐久年数がまったく違ったりします。

伝統工芸専攻の学生さんが言いました「伝統の担い手がいても、買い手がいなければ職として成り立ちません」日常で使うものすべてを伝統品や職人によるものにするのは無理ですが、一人一人がこだわりのひと品だけでも買って大事にするようになったらいいですね。

出典元:cadot