これはインターネット上でしばしば見かける『天才性診断』の図。
「石を転がすと最初にケガをするのは誰?」という問いに答えると、自分がどんなタイプの天才かが分かるそうです。

【A】を選ぶと「才能を持って生まれた天才」で、【B】は「高知能な天才」。
【C】は「直感型の天才」で、【D】は「几帳面な天才」。
そして【E】は「総合的な思考ができる天才」だそうです。

「自分も天才でよかった!」ではなく「どれを選んでも天才じゃん」という感想の方が多いでしょうか…
すみません、そもそも「どんなタイプの天才かが分かる」診断でしたよね。

とは言いつつ、やっぱり次のようなツッコミも考えてしまいませんか?

例えば【C】さん。

【A】の転がした石がシーソーに落ちて真上に跳ね上げられたら…
考えただけで背筋が凍るような事態!
「おそらくケガでは済まされない」などと考えてしまいます。

他にも「【D】さんはなぜそんな穴に入ってしまったのか?」などあれこれ言い出すと、
「誰もケガをしない場合もあり得る」などとも答えたくなります。

そして、ふと気がつくと「なぜこれで『天才性診断』になるの?」というところに行き着くのではないでしょうか。

そう言えば今回の『天才性診断』、昔から親しみのある「アレ」に似ているように思います…

「アレ」とは誰もが知っている『血液型性格分類』。
科学的根拠が何も見つかっていないにもかかわらず、幅広く浸透していますよね。

近年では「ブラッドタイプ・ハラスメント(通称ブラハラ)」という言葉もあるそうですが、いまだに廃れてはいないように思います。

根拠はないけれど、自分も含めた誰しもをいくつかの型に当てはめて分類する…
良くも悪くも、私たちはそういったものを何となく信じるのが好きなのかもしれませんね。

ツッコミを入れつつも思わず『天才性診断』をやってしまう理由、少し納得できたように思います。

出典元:cadot