マツコ・デラックスさんといえば、今さら紹介する必要もないほど、テレビで頻繁にお目にかかる、知名度の高いオネエ系のタレントさんですよね。

思っていることをズバッと言うので、好き嫌いはあるかもしれませんが、この毒舌が人気の理由で、多くのファンから愛されています。
そんなマツコさんのレギュラー番組の一つである、「マツコ&有吉の怒り新党」はマツコ・デラックスさんと有吉弘行さん、夏目三久さんの3人が出演。

番組の内容は、視聴者から投稿された怒りのお便りを夏目アナが読み、それに対してマツコさんと有吉さんがそれぞれの考えを言って、結論としてその怒りが正しいのか、そうでないのかを「採用」、「不採用」で決定づけるといったもの。(番組は2017年3月で終了し、引き続きマツコさんと有吉さんコンビで新番組が放送されています)

昨年末、12月2日に放送された中の、視聴者からの怒りの投稿に対し、マツコさんが言った言葉に共感と称賛の声が集まりました。

寄せられた投稿内容は、

「新幹線に乗っているとき見知らぬ子供から『デブ』と言われ、さらにその母親が子供に『デブと言ってはダメ』と叱ったことにショックを受けたが、こんなとき、どうリアクションするべきか」

といったものでした。

これに対して、マツコさんも同じような経験があって傷ついたことを感慨深く語りました。

マツコさんが傷ついたという自身の体験はこうです。

“『電車の中でいきなり腹を揉まれたり、一緒にいる母親に聞こえないくらいの声で「デブ、デブ」と言われたことがある。』”

「ひどい子供もいるのよ」と話し、さらに続けました。

“「でも、これはしょうがない。嫌だったら痩せるしかないの」
「痩せるのが無理だったら、デブって言われても生きていけるよう な強靭な精神を身につけるしかない」”

と、マツコさん自身の体験から得た哲学を述べました。

そして、こんなときのリアクションの仕方についてマツコさんなりの考えを語りました。

「しょうがない」としながらも、子供が「デブ」と口走った時の親の対応は考えてほしいと提言します。

投稿者が子供に『デブ』と言われたときの親の対応が、子供に向かって、

“「いい?太っている人に太ってるって言っちゃダメなの」”

と叱るのは“しつけ”としては正しいかもしれないけど、本人の目の前で言うことに対しては

“「どんなデリカシーのないババアだ」”

と切り捨てました。

さらには、有吉さんが「子供を遠くに連れて行って『デブって言っちゃダメ』と言えばいい」と提案すると、「子供を強引に連れ去る、あれはあれでね、なかなかショックを受けるのよ」

と退けました。

最後には、「まぁでもしょうがない。太ってるのがいけないの」と太っている自分がいけないと自虐的に締めくくりました。

これを観ていた視聴者からは、

〇確かに、子供もそうだがデリカシーのない親も多い。
〇目の前で平然と注意する親いるよね。

など、デブについてだけでなく、親のしつけや対応についてもマツコさんを称賛する声やその通りだと共感する声が多数寄せられました。

相手が子供だけではなく、デリカシーのない大人も多い世の中、いつどこでどのようなことを言われるか分かりません。
そんなとき、確かにマツコさんの言うように、いちいちショックを受けるのではなく、それに耐えうる強靭な精神の持ち主になることは大切なのかもしれませんね…。

出典元:cadot