水の事故防止!泳ぎの得意な人でも溺れてしまう可能性がある理由とは・・・??

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気温が30度を超える今日この頃、プールや海など夏のアウトドアレジャーが人気になる季節がやってきました。
避暑地に遊びに行く方もいるでしょうが、この時期は事故が多いのが特徴として挙げられています。

特に事故が多いのが海や川、プールなどの水場での事故。
「自分は泳ぎが得意だから大丈夫」と思っている方も要注意!必ずとは言い切れません。

今回は、何故泳ぎが得意な人も水難事故にあってしまうのかという謎を解説していこうと思います。

健康上なんの問題もなく、泳ぎが得意な人でも溺水してしまう原因は、【錐体内出血】という状態であることが考えられます。
錐体内出血とは、耳の奥にある頭蓋底という部分にある中耳や内耳を取り囲んでいる錐体という骨の内部が出血している状態のことを指します。

錐体内出血が起こると、錐体の内部にある三半規管がやられ、急性循環不全を起こし、平衡感覚が失われることにより【めまい】が起こります。

このめまいが水中で起こることによって、たとえ泳ぎが得意な人や足が届くくらい浅瀬であっても溺水してしまうことがあるのです。

では、水中でのめまいを予防するにはどうするのでしょうか?
また、もし水泳中に気分が悪くなった場合はどうすればいいのでしょうか?

【水泳前】

・風邪気味の時は水泳を中止する
風邪をひくと中耳炎や内耳炎を起こすリスクが高く、錐体内出血を起こしやすくなります。

・お酒を飲んだ状態で水泳をしない
お酒を飲むと神経系統が鈍くなり、耳管から水が入りやすい為、急性循環不全を起こしやすくなります。

・耳鼻咽喉科の疾患がある場合も水泳を中止する
耳鼻咽喉科の疾患を持っている方も風邪気味の方同様、錐体内出血を引き起こすリスクが高まってしまいます。
【水泳中】

・外耳炎に耳栓をするより、鼻栓をする方が有効
耳には鼓膜がある為外耳道から中耳に水が入る事はありません。
しかし、鼻から吸った水が鼓室に入る危険がある為、耳栓より鼻栓の方が有効であると言えるでしょう。

・水泳中の呼吸は口から
鼻から吸うと水を吸い上げてしまうリスクがある為、口から吸うように心がけてみましょう。
もし水泳中に気分が悪くなったときは、決して無理をせずすぐに泳ぐのを中止し、水からでましょう。

そもそも、錐体内出血が直接死に直結するわけではなく、そのまま泳ぎ続けようとするとうまく呼吸が出来なくなり、次第に意識が薄れ溺水してしまうのです。

このめまいはしばらく続きますが、1~2週間もすれば次第に回復していきます。

楽しい夏本番、しっかり錐体内出血を予防してめいっぱい楽しんで欲しいと思います。

出典元:spotlight-media

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