北海道の積丹郡にある、温泉旅館『北都』。旅館から近い日本海に面する神威岬には、『積丹ブルー』と呼ばれる美しい海が広がっています。

夏休みの思い出を作る為に8月のある日、旅館北都に宿泊した一家がありました。
一家は釣り船体験の待ち時間を過ごすために、旅館の前にある砂浜へ出かけていきました。
両親と小学2年生の男の子と妹さんの姿を旅館の従業員は温かく見送っていました。

その後、突然聞こえてきた男の子の泣き声に、足洗い場に駆けつけた旅館従業員。
すると、お父さんに抱えられた男の子が、泣きながら両足を水で冷やしている姿が見えました。

なんと、砂浜に火がついたままの炭が放置してあり、気づかずにその上を歩いてしまった男の子が足の裏を火傷してしまったのです。

冷水で冷やしても痛みが和らぐ様子はなく、従業員は「変わってあげたいと思うほど痛々しかった」と語りました。救急車で搬送され、処置を受けた男の子は数時間後に旅館に戻って来ました。
しかし、足は包帯でぐるぐる巻き、当分は立つこともできないようでした。

この事故を受けて旅館の従業員はfacebookで心無い行為を止めるよう訴えます。

後片付けも大切なマナーです。
ルール違反にならないように気をつけましょう。

「海なんて来なければよかった」男の子の言葉を聞き、大きな悲しみを感じた旅館従業員は、
男の子の両親に許可を取って、この出来事をfacebookに投稿しました。




北海道で短い夏を堪能しようと、積丹だけでなく、あちこちの海水浴場や海辺に

キャンパーたちがテントを張り、バーベキューを楽しみます。

しかし、帰る際「バーベキューの炭や焚き木は置いとけば自然に戻る」という誤解を
している人が多く、火がついたままの炭や焚き木を砂浜に埋めたり、そのまま放置したり、
といった状態で帰ってしまい、ほかの人が熱い炭を踏んで大火傷をしてしまいます。

炭は、ほぼ炭素の集まり。腐って土になるようなことはありません。砂浜を炭で汚したら、
そのまま永遠に残ってしまいます。

芯まで確実に水などで消化し、家庭ごみとして持ち帰ってください。バーベキューは、
来た時よりもきれいにして帰ることがマナーです。

後片付けの中でも、炭の後始末は誤った方法で行うと、重大なルール・マナー違反だけではなく、
事故に繋がる恐れもある大切なポイントですので、必ず正しい方法で行いましょう。

誰もが利用する公共の場での焚き火等には十分な注意が必要です。
「正しい方法で、しっかりとゴミを処理する」そうした常識が美しい景観と集まる人の安全を守るのです。

出典元:facebook