「横文字」「カタカナことば」といった言い方があるように、日本語には英語をはじめ外国の言葉がたくさん入り込んでいますよね。
最近ではインターネットの普及でさらに拍車がかかっているように思います。

例えば近頃よく聞く“ガーリー”はどうでしょう?

「ガーリーなファッション」といった表現などが多いので、何となく想像はできるのですが…
正確な意味となると正直なところ答えに困ってしまいます。

英語で“ガール(girl)”は「女の子・少女」。
日本語に溶け込んでいるといっても良いくらいで「山ガール」なんていう使われ方も。

“ガーリー”はその“ガール”から派生した言葉だとは思いますが、英語の授業で習った記憶もないので調べてみることにします。




手元の英和辞典(三省堂 グローバル英和辞典 新装版)を引くと「girly=girlie」で「若い女の裸体(写真)を売り物にした[雑誌・ショーなど]」
とだけ記載されていて、他の意味は併記されていません…

これではカタカナで言うところの「ガーリーな(ファッション)」とは大きなズレを感じてしまいますよね。

インターネットで少し調べてみると「女の子っぽい、女の子らしい」という意味の“ガーリー”は、1990年代の中頃になって米国で生まれた考え方のようです。
まだ20年くらいということになりますから、かなり新しい言葉ということになりますよね。

元来の意味と新しく出来た意味が全く異なる“ガーリー”。
日本語の中でカタカナにするとしても、そうしたニュアンスの違いを頭に置いて使った方が良さそうです。

出典元:sirabee