まるでアクション映画のワンシーン!運転中に意識不明のドライバーを助ける為に取った会社員の行動がかっこよすぎる!!※画像あり

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交通事故というのはドライバーの心がけで防げるものが多いですが、どんなに心がけていようと絶対に回避できない事故もあります。それは運転中にドライバーの身体に異常が起こって意識を失い、車が暴走してしまう事故です。
2016年に大阪・梅田の繁華街で自動車が歩道に乗り上げ、11人の死傷者を出した事故を覚えている方も多いのではないでしょうか。あの凄惨な事故もドライバーが運転中に意識不明になり、自動車が暴走したことが原因でした。暴走自動車はドライバーだけではなく、多くの人を巻き込む可能性があります。

つい最近も暴走自動車の事故があり、ネットで話題となりました。
その事故は5月23日午前7時50分ごろ、白井市大山口の国道464号で起こりました。会社員の長原桂三さんは自動車通勤で、この道路を走行していたところ壁面に擦りながら走行する2トントラックを発見したのです。長原さんはもしやと思い、追い抜きざまにトラックの運転席を見ると、ドライバーが助手席側にぐったりと倒れていたそうです。約500メートル先が十字路の交差点であることに気付いた長原さんは「蘇生しないと危ない」と察知しました。
そこで長原さんはある驚きの行動を取りました。

「これぐらいのスピードなら止められる。自分の車は諦めよう」

なんと、トラックの前に入ってブレーキを踏み、暴走トラックを止めたのです。
実は長原さんは、自動車用機械の製造販売会社で安全運転管理者の資格を取得しており、交通事故の映像を講習で何度も見ていたのでした。しっかりとした知識を持った長原さんだから出来た芸当です。
しかしまだ安心できない状況です。トラックを停止させることに成功した長原さんは急いでトラックに駆け寄り、ドライバーの男性に声をかけ、反応があるか確認しました。反応がないことを確認したと同時に、後方から車が何台も来ていたことに気付きました。そこで長原さんは息つく暇もなく、トラックから発煙筒を取りだして後続車を誘導しながら、119番通報しました。

その後、同じく自動車で通勤途中だった看護師の伊東都さんもその場を通りかかりました。状況から察した伊東さんもトラック運転手の男性を助けようと、車から降りて協力してくれました。伊東さんはまず男性をトラックから降ろそうと考えましたが、ドライバーの男性は大柄で女性1人では運び出せませんでした。長原さんは後続車を誘導しなければならなかったので、力を借りることができません。しかし幸運なことに長原さんの職場の同僚の小畠聡さんが通りかかり、伊東さんに協力してくれたのでした。

伊東さんはトラックから降ろした男性の状態を確認すると、自発呼吸がないことがわかりました。しかし「なんとか助けたい」と思った伊東さんは声掛けしながら心臓マッサージを20分続けたのです。そして20分後に男性はドクターヘリで運ばれました。

病院に運ばれた男性は、なんとか一命を取りとめることができたそうです。担当医は「完璧な心臓マッサージ。今回のケースだと、良くても植物状態なのに奇跡だ」と話しています。伊東さんの心臓マッサージがあったから、男性の命が救われ、会話ができるまで回復できたのでしょう。

安全運転管理者の資格を持った長原さんがいなければトラックを止めることはできず、男性の命は助からず暴走トラックによる死傷者も出ていたかもしれません。小畠さんがいなければ男性をトラックから降ろすことができず、伊東さんは男性に処置を施せなかったでしょう。看護師の伊東さんがいなければ男性は植物状態になっていたかもしれません。
6月19日に行われた感謝状贈呈式で伊東さんは「道路上だったので自分の技術しかなかった。3人だからこそ助けられたと思う」と語っています。その通りで、この3人でなければ全員を救うことはできなかったでしょう。

胸が熱くなる奇跡的な出来事でした。

出典元:cadot

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