国際コーヒー機関(ICO)の調査によると、日本のコーヒーの年間消費量はブラジルに次いで世界第4位です(2015年度、1位EU、2位アメリカ)。
日本国内には喫茶店が約7万店もあり、日本人はコーヒー好きな国民性と言えます。

このため競争も激しい業界なのです、岩野響さんは弱冠15歳でコーヒーショップ「HORIZON LABO」(群馬県桐生市)を立ちあげ、大きな注目を集めています。

彼にはアスペルガー症候群という障害があり、中学校の頃から学校生活への適応に困難を感じていました。そんな彼が興味を持ったのが知人からもらった焙煎器をきっかけにしたコーヒーの焙煎でした。

「僕ができることから 僕にしかできないことへ」との想いから、大好きなコーヒーの焙煎について研究を重ね。その成果発表も兼ねて2017年春にコーヒー豆の販売を始めたところコーヒーの味や彼の生き方が全国で話題になりました。

名前が知れて豆が売れ始めたのは良かったのですが、反響が大きくなりすぎて品切れや駐車場の不足、行列の発生といった問題が起こってきました。このため響さんは桐生での対面販売を終了せざるを得ない状況となってしまいました。

店舗での販売は難しくなりましたが彼が焙煎した豆が手に入らなくなったわけではありません。




焙煎は豆を炒る作業ですが熱の加え方に職人技が生かされるため大量に販売することはできません。しかし、響さんのコーヒーが全く手に入らなくなったわけではありません。10月末から通販サイト「毎日が発見ショッピング」で数量限定ではありますが、販売が始まりました。

商品は月替わりの1種類のみで、季節に合わせた焙煎をしてお届けします。

10月のコーヒーは「香ばしさと甘みのうねり」をテーマに焙煎、フレンチローストです。少し肌寒さを感じる季節、澄んだ空気の中で
飲んでもらうのにぴったりの味わいです。

11月のコーヒーは「彫刻をイメージした静かな甘み」をテーマに、響さんが過去の焙煎研究をさらに深化させた味わいのものになるそうです。

響さんの研究の成果はどんなものなのでしょう。月ごとの焙煎テーマ、味わいが変わるコーヒーをそれぞれ比較しながら楽しむのは、コーヒー好きにとっては至福の時間となることでしょう。

出典元:spotlight-media