触れてはいけない!叩くなんてもってのほか!!夏に飛来する『やけど虫』の恐怖とは?

131,317 views

まもなく夏も本番を迎えますね。

この時期の悩みのひとつが「虫さされ」。

「虫さされ」というと蚊や蜂のイメージが強いですが、
実はこんな怖~い虫もいるんです。

しかも日本全土に広く分布しているらしいので
注意が必要です。

そいつの名前は・・・

やけど虫

正式名称は「アオバアリガタハネカクシ」という甲虫の仲間。

体長が6~7mmの小さくてとても細い虫です。

アオバ → 上翅(鞘翅)が少し青みのある黒色。

アリガタ → まさに蟻のような形。

ハネカクシ → 小さい上翅の中に大きな後翅をたたみ隠している。

といった、見た目はなかなか美しい昆虫なのですが、
美しいものには毒があるというその言葉通り、

卵、幼虫、蛹、成虫のいずれも
「ペデリン」という有害物質を体内に持っていて、
人に止まったときに払い落としたりすると、
体液が糸のように付着し、そこが数時間後に発赤し、
水疱(線状皮膚炎)になります。

この場合、体液がついてから皮膚炎が起こるまでに
時間がかかるため、この虫を見た記憶はあっても、
皮膚炎の原因がこの虫だとは気づかない場合もあるようです。

しかも、眼に入ると、様々な眼の炎症を引き起こします。

最悪失明する事も!

日本全土に分布しており、水田、畑、湿った草地を好みます。

4月~10月は灯火によく飛来し、6~8月は特に多い時期です。

では、実際その毒にやられるとどうなるのでしょうか・・・

「やけど虫」の毒によって発赤した皮膚

こんな大きな水疱ができる事も!

まさにやけどのような状態になるから
「やけど虫」と呼ばれているんですね!

ツイッターでもこの「やけど虫」の被害に遭った人が続出し、
話題になっています。




もしも「やけど虫」に遭遇してしまったら・・・

屋内に侵入した場合には、直接、素手で触らないように注意して屋外に摘み出すか、速やかに殺虫します。虫の死骸や分泌物にも有毒成分が含まれていますので、注意して処分します。
出典元:ikari.jp 

「やけど虫」は体液に毒を持っているので
決して叩いてはいけません!

潰すことなく払いのけるか、殺虫しましょう。

春~夏にかけては、網戸やサッシなどによって侵入を防ぎます。外壁や窓ガラスには、防虫忌避効果のあるエアゾールまたはスプレーを吹き付けておきます。光に誘引されるので原因となる照明を消すか、紫外線をあまり出さない照明、または黄色い光に変えます。

窓ガラスから出る光が原因となっている場合には、近紫外線を遮断するフィルムをガラス面に貼ると飛来を抑えることができます。虫の数があまりにも多い場合には、ライト周辺の外壁などにガ用エアゾールを吹き付けておきます。また外に光が漏れないような場所に、ライトトラップを設置し、集まってきた虫を捕殺します。
出典元:ikari.jp 

駆除の前に家の中への侵入を防ぐ事が大切なんですね!

治療法は・・・

もし、虫体に触れたり、体液が皮膚に付いた場合には、すぐに水でよく洗浄します。皮膚に水ぶくれができてしまったら、やけどと同じ様な処置をとります。
出典元:ikari.jp 

治療はステロイド軟こうの塗布などで、
一般的には完治まで5~10日位かかるそうです。

一番安心なのは皮膚科を受診することでしょうね。

放置すると完治まで2週間以上かかってしまう上、
ずっと痕が残ってしまう事も・・・

被害にあったらすみやかに処置しましょう!

****************************

この虫、見かけた事はあっても
そんな猛毒を持っていたなんて知りませんでした(汗)

皮膚に止まったらつい叩いてしまいがちですが、
誤った対応で痛い目に遭わないように気をつけたいですね!

出典元:earth-chem.co.jp cocolog-nifty.com 

  • LINEで送る

コメント

人気ランキング

人気のキーワード

PAGE TOP ↑